HIGT OUTPUT MANAGEMENT を読んだ
思ったこと、考えたことをだらだら書いてみる
前提として、自分はマネジメントの経験はゼロに近いから、実践した上での考えというよりも、本に書いてある内容ベースで書いてある。
どのタスクを委譲するのかについて
タスクをやってもらうにしても、結果に対しての説明責任は放棄できないから、上手くいっているかどうかを確認するために見ておく必要がある。
上手くいっているどうかを確認するのは、自分がよく知っているタスクの方がやりやすいから、自分がよく知っているタスクを委譲するべき。
って書かれていてなるほどって思った。 (p109 に書かれていた。鉛筆のたとえも面白かった)
たしかに、自分がよくわかっていないものをやってもらうことは難しい。タスクをやってもらって、その結果があっているかどうかもわからないし、フォローも出来ないから、タスクを放棄しているのと同じになってしまう。
だから、自分がやりたくて仕方がないものを渡すってのはひとつの基準になるのかも。
いつまでも自分がやりたいからやっていたら、メンバーはそだたないし、いつまで経っても自分がほかのことが出来なくなってしまう。
レゴを渡すってこと。
自分のレゴを渡す。そして、自分はまた別のレゴを探す。今持っているレゴを渡しても、また別のレゴはすぐに見つかるから、渡すことに不安にならなくてもいい。
正しく委譲するには、説明責任と実行責任のふたつを理解しないといけない。
説明責任はタスクの結果について責任を持つこと。
実行責任はタスクを実際に実行すること。
委譲とは、タスクの実行責任を他の人に託しつつ、説明責任を持ち続けることです。
説明責任は持ち続ける。
成果に責任を持つ。だから、成果が出るようにフォローしていく。
実行してもらいつつ、変な方向に向かっていないか?をモニターするってこと。
あと、相手の特定のタスクに対する習熟度によって、どのくらいフォローするかも変わってくる。 (p260あたり)
たとえ、技術力が高かったり、その他のスキルが高かったとしても、特定のタスクを全くやっていなくて初心者だとしたら、フォローは多めにしないといけなくなる。
タスクによって変わってくるから、それを理解しておかないといけない。
相手のことを理解する。
p275 あたりには、相手が話を理解しているかどうかは、相手のことをよく観るべき。って書いてあった。
マネジメントとはあまり関係ない部分だったけど、それは日常的にも使えるものだと思った。
相手が理解しているかどうかを、表情、声色、仕草、考えているような仕草をしているか、、、など、色んなところから見えてくる。
たから、ミーティングするときとかも、一方的に話し続けるのではなく、適宜、相手の反応を見て話していくことが大事なのかも。
最近、お客様とミーティングすることが増えてきたから意識していきたい。
普段のコミュニケーションでも意識したい。