続けることと意志の力
とにかく続ける。
最近読んだ「西の魔女が死んだ (p72)」に書いてあったことがすごい印象に残っている。
「ねえ、おばあちゃん。意志の力って、後から強くできるものなの?生まれつき決まっているんじゃないの?」
まいは聞いてみた。
「ありがたいことに、生まれつき意志の力が弱くても、少しずつ強くなれますよ。少しずつ、長い時間をかけて、だんだんに強くしていけばね。生まれつき、体力のあまりない人でも、そうやって体力をつけていくようにね。最初は、何も変わらないように思います。そしてだんだんに疑いの心や、怠け心、あきらめ、投げやりな気持ちが出てきます。それに打ち勝って、ただ黙々と続けるのです。そうして、もう永久に変わらないんじゃないかと思われるころ、ようやく以前の自分とは違う自分を発見するような出来事が起こるでしょう。そしてまた、地道な努力を続ける、退屈な日々の連続で、またある日突然、今までの自分とはさらに違う自分を見ることになる、それの繰り返しです。」
たぶん、目に見えて変わることなんて少ないんだと思う。
すぐに成果がでることもあるけど、その後はすぐに成果が出るようなことはなく、何も変わらないのが続く。
そこで「なんだ変わらないじゃん」って思ってやめてしまうかどうかが分かれ道なのかも。
すぐに成果が出るのなら、他の人もすぐに成果が出るということ。
それなら他の人との差は生まれない。比較することでもないかもしれないけど、その先に行くためには、すぐに手に入らないものを得るためには、続けていくしかない。
でも、効果的ではないことをずっと続けるのはあまりいいとは言えない。
ちゃんと身になることを続けることということも大事なのかも。