個性肉声独自性?|六|皐25
このエピソードでは、個性や肉声の独自性について探求し、特にAIの影響を考察しています。肉声や言葉の速度がどのように個性を表現し、それによって隠れた性格が明らかになる可能性についても言及しています。AI技術の進化により、肉声なしに個性や独自性を理解する方法が模索されています。このエピソードでは、肉声を介した誤解を通じて、独自性の本質について考察しています。(AI summary)
目次
コピー時代と個性 00:02
AIと音声の影響 02:58
AIと独自性の探求 07:39
コピー時代と個性
はい。おはようございます。5月6日、皐月の6日ですね。前日の午後に収録してます。毎朝早朝、毎朝じゃない、2日に1回、早朝良い子の時間4時15分に配信する、早起きは三文の徳。今日のタイトル、個性肉声独自性っていうね。個性肉声独自性。個性を発揮して、個性とかね、強調された時代があるんだけど、今やもう個性もクソもないだろうという。コピー時代に入っちゃってね。個性とかオリジナリティとか言われたってもう全部、もう語り尽くされちゃって、表現し尽くされちゃってる部分があって、
芸術やるにしても、何書くにしても、音楽やるにしても、なかなか難しいわけだよね。みんながみんな、80億人が個性発揮できるかって言ったらなかなか難しくて、みんな結構パターン化されて、誰かの真似してたりとかね、するわけですけども、これ結構難しい時代入ってきたなと、個性ね。例えばAIが出てきて、もうAI話ばっかだけど、AIに個性は生まれるのか、みたいな話と一緒で、ホモ・サピエンスも意外と言葉綴ってるけど、みんな同じ言葉言ってるっていうね。推し、すげー、やべーって同じ言葉言ってるっていうね。意外と言葉ってのはもう万人共通っていうか万人のものなので、自分だけの言葉ってないわけね。みんなが
喋ってる言葉しか喋れない。みんなが喋ってる言葉を喋りながら、もうパターン化された言葉ばっかり喋ってたり、どっかで聞いたような話しかしない人もね、やっぱり増えちゃう。しょうがないわけね、これもう語り尽くされちゃってるから。テレビのコメンテーター見てたって、それどっかで聞いた話だろう、みたいなね。そこでオリジナリティ出しちゃったら、こいつ何言ってんだろうって、なんか常識外れたこと言ってんなって思われちゃう。あんまり個性出しても困っちゃうってね。
結局、大したこと言ってないし、大した個性もないし、大した独自性もないけど、それらしく言うとなんかウケるみたいな話になってくるんだけど。ここで問題はね、最近その前回話したかな、NotobookLMっていうのやってみて、1つ目やった時は新鮮で、おーすげーとか思ったのに、2つ目やったら、また同じ声でこいつら喋ってると同じ調子でね、中身は違うんだけどね。誰がやっても同じ声で同じ調子で喋るわけね、あれね、男性と女性アナウンサーみたいなのが掛け合い漫才みたいなことやってくれるんだけども。すごいわかりやすくてすげーなーと思って、Googleはね。と思って、すごい感動してるんですが、ただ、これ飽きるよな
っていう。もう、すぐ飽きちゃう。飽きるよなーって。同じ声で同じ調子で、中身は違っても、喋ってると個性がないね。
もう中身で独自性を作るしかない、中身で個性作るしかないんだけど、それがもしなかったらこれ全然面白くないなと。そこで思ったのが肉声だよね。
ホモ・サピエンスは肉声持ってるわけ。私もこんな肉声持っててね、肉声聞きたくねーよとか思われると思って、12分で喋って8分に凝縮して、1.5倍速で配信してんのは、
本当の肉声聞いちゃうともう聴いてられないだろうと。早口で聴いてられないと思うかもしれないけど、まだ早口だったら我慢する時間が3分の2になるからね。いけるんじゃないかなとか思いながら、
それで1.5倍速でね、一番最速で配信してるんですけど、ラジオトークね。まあそれはさておき。結局、早送りにしちゃうと、肉声なんだけどちょっと肉声っぽくなくなるんだよね。
ただ面白いのはこれ早送りしても個性が出るっていうか、逆に早送りしたほうが性格が出るような気がして。よくポッドキャストとか音声配信で、自分のアプリとかソフトでね、ブラウザーでね、速度変えれるでしょ?
のんびり喋らせると、あ、こいつこういう性格だなみたいになって、早く喋らせると、あ、意外とおっとりしてるようでありながら結構きつい性格かもなとかね、その喋る速度を変えてみると性格が出るような気がするんだよね。
特にこう、男性も女性もそうですけども、まあ普段どういう速度で喋るか、早口の人もいれば遅くのんびり喋る人もいるけども、これ速度を大体こうね、遅く喋る人の速度を上げて、早く喋る人の速度を落としてみると、
AIと音声の影響
大体似たように聞こえる速度にすると、意外と性格が逆に際立つみたいなね。普段早口に誤魔化されて早口の人はせっかちだなとか思ってるかもしれないけど、意外とその話す言葉の速度変えてみたら、この人意外と温厚な人かもなーとかね、のんびり屋かもなーとかね。
逆にこう、普段のんびり喋ってのんびり屋なんだろうなーと思って早口にしてみると、なんかすごいイライラして喋ってんだなーみたいなのが聞こえてみたりとかね。意外とこれ速度変えるとね、性格が出るんじゃないかってね。隠れた性格が速度変化によって出るんじゃないかとかね、結構思ったりしてるんで、そうすると個性っていう風に言ってるものですね、我々が。
これも意外とあるパターンでね、勝手に個性だと思ってて、のんびり喋る人はおっとりしてるとかね、早口の人はせっかちだと思ってるだけで、思い込んでるだけで、本当の性格は違うんじゃないかみたいなね、ことが例えば音声の再生速度を変えてみると見えてきたりとかね。当たってるかどうか知りませんよ。そんな感じがする。
あと面白いのが、これだからそうやって肉声とか、さっきのNotobookLMってやってみると面白いんだけど、これみーんな同じ音声で再生されるともう、あと中身しか出てこないわけですよ。
つまりそこには語り手の肉声もなければ語り手の個性もないわけね。語り手の独自性もないから、もうあとは中身、コンテンツの中身の独自性しかなくなってくるから、逆に中身が見えてくるっていうね。意外と面白い話してるかなと思ってつい聞いちゃったけど、そのNotobookLMにやってもらったら意外と中身ねえなみたいなね、話かもしれないという。だから逆にそのNotobookLMとかAIに要約して掛け合い漫才みたいに喋ってもらうと、意外と逆に今度は中身が見えてくるってね。
耳障りが良くて、なんか聞いちゃってたけど、やってもらったら中身がなかったとかね。スカスカだったとかいうのも見えちゃうんじゃないかとか。だから結構そうやって音声変えてみる、声色を変えてみる、機械に喋らせてみる、速度変えてみるとかやってみると、意外と隠れたものがね、隠れたものを見えてくるんじゃないかってね、気がするということで。何の話してるかわかりませんが。そこで個性肉声独自性っていうことで、肉声は意外と個性を表す。例えば人の声。どっかでね、姿は見えないけど声が聞こえたら、あ、あの人だみたいな、またああいう声で喋ってらぁみたいなね風に捉えてるけども、
意外と声色とか、声の調子とか、声の速度、語る速度から伝わってくる印象っていうのは意外とそういう括りでね、こういう喋り方する人はこういう人たちって勝手にこっちが思ってるだけで、意外と中身は違うんじゃないかっていうね、気もするんですよね。考えてることとか性格とかっていうのはね、同じような喋り方する人でもきつい性格の人からそうじゃないマイルドな性格の人から優しい人から意外と隠れた棘を持ってる人とかね、いるんじゃないかと。
なんかそんな、何の話かわかんない。個性肉声独自性、つまり肉声に、肉声に騙されて、逆に個性とか独自性っていうのを間違って誤解してんじゃないかってね、こともあったりすんじゃないかとかね。なんとなくやっぱ喋りがソフトだと、いい人だと思ったら悪いやつだったみたいなね。二人きりになったらまあひどい人間だったみたいなね。何の話してるかわかりませんけどね。タレントで、普段テレビではいい感じで喋ってたけどなんか裏の顔はすごかったみたいな話とちょっと似てるんですけども。だから個性肉声独自性で、肉声に逆に騙されちゃいけないんじゃないかっていうね。
肉声を取っ払ってみて速度も変えてみて機械に喋らせてみると意外と中身が見える、性格が見える、本当の姿が見えるなんてね、こともあったりすんのかなとか思って、意外と我々は肉声で勝手に個性とか独自性とか思っちゃってる節があるような気がして、それを取り去った時に果たして何が見えるだろうかみたいなこととかね。
あと面白いのは例えばAI、みんな同じAIが喋ってるにしても声色を変えるわけね。だからそのNotobookLMは私、勝手にLさんとMさんって名付けましたが、男性がMさんで女性がLさんなんですけど。名付けましたけども。LさんとMさんが喋ってるわけね。同じ調子で違う内容をね、資料に基づいて喋ってんだけど、これ声色が違うから二人いるように聞こえるけど、声色一緒にしたら一人で掛け合いやってることになるわけだよね。
これどっちも機械が喋ってるわけで、ある意味、一人で声色変えて、よくあるじゃないですか、漫才、落語。落語、落語の世界ですよ、熊さんよ、なんだい八っあんみたいなね、それを一人でやってるっていう。一人落語をNotobookLMはやってるだけであって、男性と女性の声色を使ってね、一人落語をやってるだけかもしれない。
その時にネタ帳をユーザーにもらって、そのネタ帳で勝手に脚本作って、一人落語をやってるっていうね。よ、八っあんよ、なんだい熊さんとか言ってる。女性と男性でね。そういう風に聞こえてきて、なんていうのかな、何の話かよくわかんないね。そうすると同じ落語家がやってると、そこに八っあん熊さん出てくるけど、八っあんと熊さんに聞こえてくるから不思議だけども、でも喋ってんのは同じ落語家なわけだよね。
だからこれ面白いよね。キャラクターとか個性ってのは、単なる声色だけで表現されるものではなくて、その言葉の中身でやっぱり個性、独自性って出てくるものなんだなぁっていうね、むしろね。だから声色とか肉声で実は個性っていうのは出てくるものじゃなくて、落語なんか聴いてるとね、そこにいろんなキャラクターが表現されるわけね、言葉によってね。そうすると逆に肉声がなくても、独自性、個性は、むしろ際立つことも可能だっていうね。
だから逆に肉声を取っ払ったところに見えてくる個性とか独自性ってのは何なのかっていうことをね、ちょっと見極める。今いろんなツールあるからね。AIに喋らせるとか、特に要約させたほうがいいですよね、そのまま喋らせたらよくわかんないからね。だからなんかそんなことをやると結構いろんなことが見えてくるんじゃないかなって。これまでの肉声のリアルワールドだけでコミュニケーションしてた時代からAIが入ることでいろんな操作が可能になって、速度変えたり機械に喋らせたり声色変えたりできるようになったことで見えてくるもの。中身が見えてくるかもしれない。本当の個性、独自性が見えてくるかもしれないなんてね、妙なことを思ったりして。
AIと独自性の探求
変に語り口調とか声色に騙されちゃいけない。優しい顔してると思って優しい語り口だからついていったのに酷い目にあったわーみたいな話になるのはやっぱりそういうことなんだなとかね、
わけのわかんないことを思っている今日この頃です。ということで早起きは三文の徳。いろいろ面白い時代に入ってきました。今日も和風で終わりたいと思います。ではまた。