他脳を利用し合う|十|皐25
このエピソードでは、人類ホモ・サピエンスが他者の脳を利用しながら社会性を発展させていることや、分業や協業の重要性について語られています。また、脳の外部化や情報のやりとりが進化に与える影響についても触れられています。さらに、ホモ・サピエンスとAIの関係において、AIが進化することで人間の脳が縮小する可能性について論じられています。加えて、他者の脳を利用することで人間のコミュニティが変化し、AIが情報源となる未来が描かれています。(AI summary)
目次
ホモ・サピエンスと社会性 00:03
情報の外部化と進化 03:12
AIとホモ・サピエンスの関係 05:08
情報源としてのAI 07:12
ホモ・サピエンスと社会性
はい、早起きは三文の徳、5月彩月の10日ですね。 早いですね、上旬終わっちゃいますね。前日の午後収録してます。
早起きは三文の徳は早朝よいこの時間、4時15分に2日に1回配信されるんですが、今日のタイトル、今日のタイトルは、なんだったかな、また脳の話かよっていう、他脳を利用し合うってね、他脳を利用し合うってね。
能あるホモ・サピエンスは他脳を利用するっていう、まぁそういう話なんですが、これあの、一番わかりやすい、わかりやすいっていうか、わかりやすいかどうか知らないけど、
ホモ・サピエンスの脳みそ急激に巨大化したんですけど、これが止まるわけね、1350ccで、平均ね。
なぜ1350ccで止まったかっていうこの説明なんですけど、まぁいくつか説はあるにしても、私が一番根拠があると思ってる、根拠っていうか説得的だなと思うのが、
ホモ・サピエンスは他人の脳を使うようになったっていう、つまり社会性なんですよね。 つまり全部自分の脳で考えなくても、協業と分業ですよね。
これ、それこそ海幸彦、山幸彦、釣りが得意な海幸彦と、なんだ、山幸彦は何が得意なんだ、狩りが得意なのか、山幸彦とこう、得手不得手ね、これが出てきたわけですよね。
男女の性別役割分業もそうですよね。そういう分業が始まったのは、例えば、まぁ動物、ホモ・サピエンス以外の動物でもある程度、分業をしている動物もいるけども、
あの、なんだろう、やっぱりそんなに分業は進まないんですよね。アリンコみたいに女王、女王アリと働きアリ、働きアリっていうんだっけ、もうそういうのはあったりするんですけど、ミツバチみたいにね、女王バチと働きバチみたいなのはあるんですけど。
あともうちょっと成長する、例えば犬、犬は親と子の役割分担って言っても、オスとメスの役割分担はメスがちょっと子育てで乳をあげるぐらいしかないと思うんですよね。あとはね、あとはもう一緒だと思うんですよね。
つまり、分業が発達してないという、進化してない分業がね、分化してないっていう、多様化してない、複雑化してないっていう。ホモ・サピエンスほどこういう分業が、性別間だけじゃなくて、例えば男社会があったときにね、狩りをするときに、最後仕留めるのが上手なやつとか、おびき出すのが上手なやつとかね、足が速いやつとかね、得手不得手が出てくる、つまりいろんな能力差があったり、得意不得意があるからこそホモ・サピエンスの社会は、なんだろう、あの、進化した部分があって、その時のポイントがやっぱ社会性なんですよね、社会性。
これ、要するに大きな集団を作れるようになったっていう。それ以外、例えば、ゴリラなんていうのはもう一夫一婦制だから、ゴリラは一夫一婦制だから、その一夫一婦の家族しか作れないわけね、基本的に。まぁちょっと大家族になるときもあるんだけども。チンパンジーなんていうのは、オスの周りにメスが結構はべらかしてるっていうかね、メスをはべらかしてるっていうかね。ボノボは、ボノボは比較的大きな集団を作っても、それでも群れはやっぱ20前後じゃないですかね。ネアンデルタール人も100人まで行かなかったって言われてるんですよね、やっぱりちょっと大家族ぐらいね。ところがホモ・サピエンスは
家族の周りに、家族以外の共同体を作るようになったっていうね、ここなんですね。いわゆるコミュニティですよね。これができたことで、結局、分業がさらに複雑化して、自分がやんなくても、その家族の中、家族の中で全部まかなおうと思ったら大変ですからね。だけど、例えば、石器作るのが上手なやつとか、火を熾すこすのが上手なやつとか、いろいろ分かれてくるわけですよね。得意不得意があって、分業することで自分の脳みそはもうここまで考え、あとは他人の脳みそ使えばいいっていうのが、いわゆる社会性なんですよね。それで進化してきた部分があって、技術革新とか新しい発想が生まれたりしたら、
それをみんなで教え合うっていうね。教え合ってそれを文化としてこう蓄積して継承していくっていうね。それで文化が発展していくっていうサイクルを作ったっていうのが、やっぱホモ・サピエンスは大きいわけね。
情報の外部化と進化
大きな集団を作れたと。多分100人超える、200人から300人ぐらいの集団を作れるようになったっていうね。
これは家族の周りにそういう二重社会って言うんですけど、二重の社会構造を作ったのはやっぱりホモ・サピエンスだけだっていう。
チンパンジーは一重ね。ゴリラも一重。オランウータンも一重ね。ボノボも一重。一個しか円がないわけね。
ネアンデルタール人も多分一個しか円作れなかったと思うんだよね。
ホモ・サピエンスは二重の円を作れたと。家族共同体、大家族共同体とその周りにいわゆるコミュニティね。今で言うと地域共同体とか、まあ地域だけじゃなくてもいいんだけど、いわゆる社会集団ですよね、コミュニティですけど。
さらにソサイティまで作っちゃうわけですけどね。
そこで情報のやり取り、伝達をして技術革新したらもうすぐパクって、パクって真似して自分のものにする、あるいはそれができる人と繋がっとくみたいなね。
だからホモ・サピエンスはSNS大好きで、SNSなしには生きていけないっていうね。常に情報を求めなきゃいけないから、毎日歩きながらスマホを見てるっていうね。
もうスマホが手放せない。もうどいつもこいつもスマホを見てる。何見てるか知らないけども。
繋がってないと、情報で繋がってないとホモ・サピエンスやっぱり生きていけない部分があるっていうか、それで生きてきたんですよね。
何の話をしてるかというと、それをやったから脳を外部化するっていうんですけど、脳みそを外部化するっていう。
それを外部化できたのは、今はパソコンとかあってね、機械の脳みそができたけども、あるいは本とかいう、記録してね、図書館作ってそこに所蔵しとくとかね。アーカイブしとくとかいうことは、紙メディアから電子メディアの時代に変わったんで、
それがない時代ね。紙メディアができて、文字ができて、紙メディアができる以前ですよね。記録媒体がないときはもう脳みそに記録して、あとは口伝えするしかなかったっていうね。
それが5万年、6万年続いたわけですけども。でも、脳の大きさは止まったんだよね。止まった。それでずっとやってきたっていうね。
その時にはやっぱりネットワークですよね、ネットワーク。ソーシャルネットワークね。これで進化してきた、生きながらえてきた、絶滅せずに済んできたっていう。
これが紙メディアができたことで、さらに社会が巨大化したわけね。情報のやりとりが時空を超えるって言うんですけど。
今、電子メディアの時代でインターネットの時代になって、さらに時空を超えて地球は一つになっちゃったっていうことなんですけど、80億人のコミュニティがインターネットに繋がっちゃったみたいなところがあるのね。
それがまさにSNSなんですよね。各種SNSプラットフォームが成立してるのはそういう話なんですよね。
AIとホモ・サピエンスの関係
だからそこでそれは何に使うかってあんだけども、何に使うかってあんだけど、やっぱりそこで情報はもうやりとりされてる。だから脳みそが1350ccで済んできたっていう。
何が言いたいかというと、その上で、AIはじゃあどこで止まるのかって。これ前にちょっと話したんだけど、AIの脳みそはどこで止まるのかっていうね、話なんですけど。
ここで一つは、ホモ・サピエンスはある意味、これから脳が縮小するかもしれない。1000年、2000年、1万年くらいかけて脳が縮小してどんどん小さくなってくる。
AI君がみんな考えてくれるからあんまりこんな大きいのいらなくなっちゃうみたいなね。いろんなことはAIがやってくれるから脳みそが小さくていいっていうね。脳みそが縮小する可能性があるっていうね、ホモ・サピエンスの脳みそね。
それともう一個は、AIの脳みそはじゃあどこで止まるのかと。つまりホモ・サピエンスの脳みそが止まった最大の理由が社会性、コミュニティ形成だったとすると、じゃあAIはそういうコミュニティ作るのかっていう。AIコミュニティね。
多分ホモ・サピエンスの脳みそじゃ使えねえと思ってると思うんだよね。そうするとAIの脳みそが欲しくなると思うんだよね。つまりAI同士がお互いに他脳を利用するという仕組みができないと。AIの脳みその巨大化は止まらないという。
あとは電気の限界、地球の表面積と電気供給の限界にぶち当たるまでは、AIの巨大化は止まらないという。あとはお金の問題ね、ホモ・サピエンスが動かしてるからね。
今ね。何の話してるのか分かんないね。とにかくそんな感じで、今日のタイトル何だったか忘れちゃいました。
他脳を利用しあうってことで、ホモ・サピエンスはとにかく他脳を利用するということで生きてきたんですが、今これがだから、これまではホモ・サピエンスの脳しか利用できなかったのが、
AIの脳みそを利用できるようになっちゃったから、ワンコの脳みそを利用してた部分もあるよね。
いろいろワンコにやらせたわけでね、犬にね。ちょっとこう獲物を取ってこいとか追っかけろとかね、やってワンコの脳みそも使ったという。
だから他の動物種の脳みそも使ったという。牛とか馬とかね、使ったというのがあるんだけども、それはさておきAI君ですよね、が出てきちゃった中で、
一つはやっぱり、AI利用すると脳みそは縮小するという説が一つと。
もう一個は、人間のコミュニティに代わってAIから情報を得るから、人間のコミュニティはどんどん、まあ既に希薄化してますけどね、コミュニティ。
AIがあればコミュニティなくても優秀な脳みそがあるから生きていける。他脳を利用するときにはホモ・サピエンスはいらないと思うホモ・サピエンスがどんどん増えていくみたいな。
AIがいればホモ・サピエンスはいらない。
情報源としてのAI
私も言ってますけど、AIと犬がいればとりあえず後のホモ・サピエンスはとりあえずいいかなみたいな風に思う人はね、やっぱこれから出てくるんじゃないかなっていう気がするんですよね。
リアルワールドはワンコと戯れ、バーチャルワールドではAIの脳みそに癒されみたいな。
それで生きていけちゃう時代に入っちゃったんだけど大丈夫ですかね、これね。
他脳を利用する。どうですか、他脳を利用してますか。
もうAI進化がもうすごくて、もうこれが頭から離れない。もう毎日。
毎日AIと会話しては、毎日人類とAIの未来を考えてるってね。私が考えたところでどうなるわけじゃないんだけども、これは考えるともう尽きないんですね、本当にね。
まだまだ事件が起きますよ。
NotobookLMとかいうレベルじゃなくてね、すごいことがどんどんどんどん起きてきますね。
もう人間やることなくなっちゃうっていう。
他のホモ・サピエンスの脳みそいらなくなっちゃうみたいなね、その和風で終わります。