なぜ語り綴るのか|廾|皐25
ホモ・サピエンスが言葉を語り綴る理由を探求しています。承認欲求ではなく、自己存在確認欲求が根底にあり、日記や作品を通じて言葉と共に生き続ける姿勢が重要視されています。このエピソードでは、言葉の起源やホモ・サピエンスにおけるコミュニケーションの重要性、さらには自己存在確認としての語りの役割について考察しています。(AI summary)
目次
言葉の重要性 00:02
言葉の獲得と進化 03:49
言葉の起源と労働 05:27
コミュニケーションの重要性 06:17
自己存在確認と語り 07:03
言葉の重要性
はい、おはようございます。早起きは三文の徳、2日に1回、早朝、良い子の時間4時15分に配信している早起きは三文の徳。今日は、彩月5月の20日、子供がギャー言ってます。
はい、タイトル、なぜ語り綴るのか。ホモ・サピエンスに生まれた以上語ったり綴ったりするのね。あまり綴らない人も多いですけどね。語り綴るって、言葉を操る存在、ホモ・サピエンスなんですけども。
わんこはね、おうおう吠えるけど、まあ語っているように、うちのわんこは結構語るんですけど、まあ言葉にならないので、これはしょうがないので、そういう口、語るには口がこうなってないと語れない。
類人猿というか、霊長類でも結局、言葉をね、発せれないのはやっぱり固いもん食ってるから。だから、例えばチンパンジーとかゴリラとかオランウータンとかボノボに、
料理、料理ね、柔らかい流動食ばっかり10世代か20世代か30世代くらい食わせ続ければ、チンパンジーもボノボもオランウータンもゴリラも喋るようになると思うんですけど。
口蓋ね。口蓋、口の形が変わらないと、舌ベロが長いわけね、あいつらは。舌ベロが短くなんないと喋れないのね。犬も舌が長いから喋れない、結局ね。
まあどうでもいいんですが、舌が短いんですね、ホモ・サピエンスはね。口の形が、柔らかいものばっかり料理して火を入れたものばっかり食うようになったから喋れるようになったっていう話なんだけど、まあそれはさておき。
それでとにかく語り始めたわけね、ホモ・サピエンスはね。しかもそれを綴り始めたのね、文字発明してね。
もう言葉とホモ・サピエンスは切っても切れないわけね。言葉で傷つき、言葉で生かされ、言葉がなければ生きていけない。逆に言葉によって踊らされる部分も出てくるっていうね。
それぐらい言語に毒されたっていうか、言語と切っても切れないのがホモ・サピエンスなんだけど、じゃあそのホモ・サピエンスはなんで語り綴るのかと。SNSまでね、傷ついてまでSNSに参加してなぜ語り綴るのかっていうね。
よく言うのは自己承認欲求っていうかね、承認欲求だって言うんだけど、これ違うんだな。違うんだなって何言ってんだかわかんないけど、承認欲求で語る人多いんだけど、まあもちろんそれがあるんだけど、承認欲求ってもっと突き詰めると、存在確認。自己存在確認ね、これはもう私の結論。
承認欲求がなくても自己存在確認欲求はこれはなくならないわけね。承認欲求が限りなくゼロに近づけることはできる。自己存在確認さえできれば。
これは一人で無人島で孤独でも言葉を綴って語っていれば、なんとか生きていけると。ロビンソンクルーソーじゃないけどね、一人無人島に行って何するかっていうと、海に向かって叫んだりね、それからもう一個は綴るわけね。
やっぱ日記を書くんだね、これね、ホモ・サピエンスはね、無人島に行ってもね、言葉と共に生きるわけ。だから単なる承認欲求のために書いてるわけじゃないんだよね。自分のために書くんだね、あれね。
基本ね。アンネの日記もそうね。あとユキの日記って知ってる?ユキの日記もそうね。笠原嘉さんだったかな?有名なんですが、もう今は読む人いませんけど。
とにかく、語ったり歌ったり綴ったりするのは、承認欲求以前に、あるいは承認欲求がなくとも、自己存在確認欲求っていうのが根底にあって、これは消せない。それを失うときはもう消滅するときなんですよね。
だから言葉がないと、生きていく言葉がないと、生きていけないのがホモ・サピエンスになってるわけね。これはもう言葉が生存、自己存在の確認のために必要不可欠だから。
これもし言葉を聞けない、話せない、読めない人がいたとしても脳の中では言葉がね、やっぱり渦巻いてるわけですよね、基本はね。
言葉によってやっぱり生かされてるし、言葉によって殺されるし、言葉によって落ち込んだり、嬉しくなったりするっていうね。
これはもう本当にもう喜怒哀楽と言葉が完全にホモ・サピエンスはもう今や結びついてしまった。かつてはそうじゃなかったんですよ。
7万年前、8万年前、10万年前とかはそうではなかったんですが、まだ言葉を持たぬ頃はね。
ところがそれがもう言葉と、言葉で幽霊を見る。おばけ!って言ったらおばけを見ちゃう。幽霊!って言ったら幽霊を見ちゃう。ゾンビ!って言ったらゾンビを見ちゃうっていうね。
そういう言葉によって幻影を見る、幻を見る、幻想を見ることができるのがホモ・サピエンスっていう、まあそんな話なんですけど、なぜ語り綴るのか。
まあもちろんいろんな目的あるんですよ。それこそ承認されたいとかね、いい格好したいとかね、彼女に惚れて欲しいとかね、ラブレター書きたいとかね、相手の気持ちを惹きたいとかね、
それから仕事で文章を書くとかね、相手に伝えたら世の中上手くいくとかね、いろいろあるわけね。
金稼ぐために詐欺的な文章を書くとかね、詐欺的な言葉を弄するとかね、漫才師として成功するために適当なことを喋るとかね、
いろんな目的があってみんな語り綴るんだけど、突き詰めると、突き詰めると承認欲求ではなくて自己存在確認欲求ですね。
これが最後に残るっていうのが、まあ私のとりあえず結論ですね、結論。なぜ語り綴るのか。
言葉の獲得と進化
無人島で孤独になっても語り綴ることは、綴ることはホモ・サピエンスはもう今ややめれないというね。
ちょっと遡って、そもそもなんでホモ・サピエンスは言葉を獲得したんだろうってね、ここから始まるわけですけどね。
これはね、今ワンコ見てて思うんだけど、ワンコがね、夜切なく鳴くんですよ、遠吠えを。
おおー、もう本当に情感豊かで表情豊かで、顔の表情筋も発達してるわけね、犬はね。
狼は笑えない。ハスキーも狼に近いから笑えない。
我が家のの北海道犬は笑う。もう本当に嬉しそうな顔する。
落ち込んだ時は落ち込むし、青ざめるわけね。青ざめるし、怖い時は青ざめるし、本当に怖い顔するし。
もう犬ほど表情筋発達した動物はいない。猫はいまいち発達してないので、
多分霊長類以外で表情筋発達したのは犬が最も発達したんじゃないかな。
カワウソも笑えないからね。アリンコも笑えないし。
狐も笑わないね。犬がやっぱり表情筋発達したんですね。
これはもう生物学的に明らかになってるわけで、犬が一番、霊長類以外では表情筋発達させて。
霊長類は表情筋も発達させたんだけど、表情筋とともに言語まで発達させたのがやっぱりホモ・サピエンスなんだよね。
犬も喋ろうとするし言葉理解するわけだけど喋れないわけね、さっき言った理由でね。
さっき言った理由で。もう省略するけど。
霊長類も結局、喋れないわけね。オホホホとか言えるけど喋れない。
前段階みたいなことは言わなくもないけど喋れない。
でもホモ・サピエンスは喋れるようになった。
一番大きいのはさっきも言ったけど火を使う。
火で調理することによって舌が短くなり、それで口の形が変わり、それで喋れるようになったんだけど、それはさておき。
もう一個、直立二足歩行によって脳が大きくなったっていうのもあるんだけど。
それも実は火を入れた料理をするようになったから脳が大きくなったんだけど。
1350ccで止まったんだけど、それはさておき。
AIの脳は留まるところ知らないんだけど、それもさておき。
AIは電気を食ってるわけだけど、それもさておき。
言葉の起源と労働
AIは電気を食って語り綴るわけですけどね。
ホモ・サピエンスは火を入れた料理を食べることで語り綴れるようになったんだけど、なんで最初語ったかっていう。
いつ言葉が生まれたかっていうね。
火が先なんだね。道具も先なんだね。
言葉が後なんだね。
これいろいろあるわけ。言葉を獲得した説。
言葉の獲得した起源、説は
いろんな説があって、一つは労働。
石器を使って共同作業するようになった。
狩りをする。共同作業。
労働するようになった。
腹減ったから、いかに空腹満たすかで動いたんだけど。
そこででも、ホモ・サピエンスほど共同作業が発達した動物はいなかったわけで。
そこでやっぱり、いろんな、おーおーとかいろいろね、だんだん複雑化していったんでしょうね。
それで言葉になっていった。
これ一つあるんだけども。
それだけかっていうね。
それだけなのだろうかっていうことなんですよね。
共同作業だけで本当に言葉を獲得したんだろうかとか思っちゃうのね。
それから労働ということだけで本当に言葉を獲得したんだろうかとか思っちゃうわけだよね。
コミュニケーションの重要性
私はね。
これはね、やっぱりね。
咆哮ね、咆哮。芳香剤って芳香剤じゃないよ。
咆哮。
なんて言ったらいいのかな。
口偏に包むに口偏に孝。
孝ね。
親孝行の孝ね。咆哮っていうんだけど。
やっぱ咆哮から始まったんじゃないかと思うんだよね。
いろんな感情を咆哮する中で、
これがおーとかあーとかだんだんだんだん
言葉になっていって。
それといわゆる共同でいろんな狩りをするとか
道具を作るとか生活するみたいなね。
ことが上手く相乗的にぐるぐるぐるぐる循環していく中で
だんだん言葉が複雑化していって
記号化していったんじゃないかなって勝手に思ってるんですけど。
そんなホモ・サピエンス。
とにかくそういったコミュニケーション、
言葉でコミュニケーションをとる存在になっていったわけですけれども、
しかも言葉抜きには生きられないっていう
存在になっていったんだけども、
自己存在確認と語り
なぜ語り綴るのか。
こうやってラジオトークで語ってる人もいっぱいいると思いますけど、
あなたはなんで語ってるんですかとかね。
私最近、短歌やってるんですが、
それはさておき。ブログとかSNSとかでね
クソリプとか書いてる人はなんであなたは綴ってるんですかってね。
これ結局ね、
承認欲求もあるんだけどそれより
自己存在確認だと思うんだよね。
語ったり綴ったりしないと自己の存在を保てない。
ただそれを人に向けるときに
どこまでどういう形で向けるかを
考えるべきなんだけども
それを考えれない人がいるわけだよね。
存在確認で言葉だけで表現しきれないと
それこそ通り魔になってみたりとかね。
無差別で人を刺して回ったりとか
小学校とか入り込んで刃物振り回したりみたいな
話まで言っちゃったりするんだけど。
やっぱり自己存在確認の極限型が、
言葉でもできなくなると
ああなんのかなって。
そういう人ほど自分の日記にいろいろ書いてるんだよね。
だからそれが出てくるわけね、
後からね。捕まった後にね。
言葉で綴って言葉で妄想広げて
実行に移しちゃう人と移さない人がいるんだけども、
何の話かわかりません。和風で終わります。