20241105
#driplog ONIYANMA BASE OPENING MEMORIAL BLEND 東雲(オニヤンマコーヒー), 13.0g, Oceanrich G1 3/5, 96℃, 50g steer 0:00 => 0:30 70g => 1:00 60g => 1:30 48g => 2:50, 201.5g 蒸らし工程を意図せず長めに行ったおかげなのか、結構しっかりと濃度が出た。この抽出で用いた豆が深煎りと中浅煎りのブレンドだったので、80℃台のような低い湯温だと浅煎り側の抽出が甘くなりそうだな......と思って95℃超えの高温にした。次回の抽出では温度を下げて試してみてみたいかも。でも、普通に今回の抽出が美味かったんだよなあ。
ONIYANMA BASEのオープン記念ブレンド。レギュラーラインナップである深煎りのオニヤンマブレンドをベースに、中国・雲南省の保山(バオシャン, Baoshan)のWine Yeast Fermentation(ワイン酵母を含めた発酵)プロセスが施された中浅煎りの豆とコロンビア・エルパライソ(El Paraiso)農園のライチ・テイストな中浅煎りの豆とをさらにブレンドしたパッケージ。パッケージを開けると、異なる色の豆が混ざっているのがおもしろい。元々のオニヤンマブレンドのポテンシャルなのか、深煎りらしい苦味の下支えとしてミルキーな味わいが強く感じる第一印象。その上で、趣向が違う渋みというかフルーツの果汁の後味みたいな風味が舌に残る雰囲気。少しtea likeさもあるのかミルクティーみたいな味わいも覚え、しっかりとした飲みごたえを得られる一杯だった。オニバスレシピでも濃度をしっかり感じるから、結構好きなパッケージかもしれない。