カラスは暑いと口を開ける
予想
実際、夕方涼しくなった頃には口を閉じていた
カラスは30℃を超えると口を開けることが多くなり、 36℃を超えたあたりで開けっぱなしとなる。 出典は不明
よく見ると口が開きっぱなしです。クチバシをこのかたちに保ったまま、右を見て、左を見て、上を見る。ずっとこのままです。
単に口を開けるだけでなく、呼吸も早くして、気道から熱を逃がす
これは、パンティング(あえぎ呼吸)という行動なのだそうです。 口を開きっぱなしにして、浅く早い呼吸を行って、のどの奥の気道から体を冷やす方法なのだとか。
鳥には汗腺がないとのこと。つまり、汗をかかない。体温調節は、パンティングや、羽毛のない足からの体温発散などで行っているんだそうです。へええ。 鶏のパンティングの研究論文が見つかった
昨日より9月に入りました。本日も照りつける日差しは強く、日向に立っているだけで汗が流れてきます。汗をかくことが出来ないカラスは、園内の樹林地等で涼みながら、口を開けて熱を逃がし、暑さをしのいでいました。