ToR-2025
table:basic information
Title (en) Thesis of Research360 (榎本)【旧】
Schedule 2025年度前期、2025年度後期 集中講義
Course credits 8
Course code 9976809
Descriptions
研究室に所属し、指導教員の指導の下、前後期を通じて、土木工学に関わる研究課題の解決に取り組む。
前後期を通じて、研究の途中経過はゼミで発表し、指導教員や同研究室所属の学生、大学院生との活発な意見交換が求められる。
研究成果のとりまとめに、卒業論文を作成し、卒業研究発表とその質疑応答を行う。
Objectives
土木技術者には倫理観・環境観に富んだ土木工学に関わる課題の解決が求められる。
自分自身またはチームで協力しながら、土木工学に関わる研究課題を見出し、その解決に向けて計画をたてて、試行、検討、実行ができるようになることを目的とする。
また、卒業研究論文のとりまとめを通して、わかりやすく論理的に記述する力を身につけることを目的とする。
Outcomes
1.
土木工学に関する研究課題を見出すことができる。
2。
自分自身で、またはチームで協力しながら、 研究課題を解決するための計画を立てて、試行・検討・実行できる。
3。
分かりやすく論理的に卒業論文を記述することができる。
4.
卒業研究の成果を分かりやすく発表することができ、工学的に建設的な議論ができる。
※社会基盤工学科が定める学習・教育目標との関連。
上記[到達目標]のうち、1と2は下記の主として関連する学習・教育目標のうち目標(F)に基づいている。
また、3と4は目標(G)に基づいている。
主として関連する学習・教育目標「目標(F) 自分自身で、またはチームで協力しながら、土木工学に関する課題を見出し、与条件の下でそれを解決するための計画を立て、試行・検討・実行できるようになる。
」「目標(G)分かりやすく論理的に記述する力、プレゼンテーション 力、建設的な議論ができる力を身につける。
」他の関連する学習・教育目標「目標(D)土木技術が自然・社会に及ぼす影響・効果を理解し、その社会的役割と責任を認識し、技術者倫理に基づいて判断できるようになる。
」
Course notes prerequisites
指導教員の指示を受ける。
Preparation and review
ゼミの準備はしっかり行う。
指示された文献は自ら調べる。
Evaluation
卒業研究論文・発表で評価する。
ただし、定期的に開催される授業(研究室ゼミ、教員から直接指導を受ける場)に年間90時間以上出席していない場合には単位の取得は認めない。
[フィードバックの方法]各自の卒業研究の進捗や研究の理解度は適宜ゼミの発表と討議においてフィードバックしてゆく。
Plan
全ての授業を対面で実施する。
[前期]1。
研究室の研究テーマの概要を理解し、自分の研究テーマを決定する。
2.
研究ツールとしての三軸試験機等の概要を理解する。
3.
実験方法、数値実験の方法等を理解する。
[後期]1。
研究テーマに沿って、実験や数値解析等を行い、得られたデータを整理する.
2.
問題点の抽出、解決法を理解する。
3.
卒業論文をまとめる。
4.
研究内容を発表する。
質疑に応答する。
Experience
国内研究機関の研究員(地盤工学系)の勤務実績を活かし指導する。