PP-2023S
table:basic information
Title (en) Public Policy
Schedule 2023年度後期 木曜1限
Course credits 2
Course code 9976405
K701
Descriptions
地域社会システムを構成している各要素の抽出とそれら相互の関連、わが国での計画実例の時系列的な変遷とその時々の経済社会背景などについて理解することによって、地域にもたらす社会資本整備の影響をどのように捉えればよいか、またそうした基盤整備をどのように計画していけばよいかについて考えを持つことができるようになる 講義型の授業である。
Objectives
以下を理解する
Outcomes
人々はどのように考えて土地を使うのだろうか
経済理論で説明できる
講義構築の背景
昔は都市計画、地域計画、国土計画と科目が分かれていたが、一つに統合した
計画だけでなく、経済も重要になってきた
すると「計画」では名前がフィットしないので、「公共政策」になった
リーダになる資格があるから
上位の仕事を取れる
東大東工大はJABEEやめちゃったらしい
会社に入ってから昔の勉強を一生懸命やらねばならない運命を辿っている
JABEE認証は現代の主流ではないのか?takker.icon
学習・到達目標を学生に知らせる必要がある
認証に必要な項目の一つ
理科大は学習到達目標を印字したクリアファイルをばらまくことで達成している
Preparation and review
LETUSに示された内容について学習すること。
LETUSに指示がない場合は、下記の通り。
準備学習(各回1時間程度):
授業内容に示されている用語の意味を調べておくこと。
また次回までの宿題として講義中に課題が示された場合は、それをやってくること。
復習(各回3時間程度):
授業外実習として講義で示した例題や演習問題に取り組むこと。
Evaluation
中間試験40%+期末試験60%(講義内容の理解度を確認するもの)
[フィードバックの方法]試験終了後に解答例を示し、採点後の答案はLETUSで確認できる。
この授業のネタ本
中村英夫「国土調査論」,技報堂出版(株)
森杉寿芳「地域計画」,技報堂出版(株)
山内弘隆,竹内健蔵「交通経済学」,pp.15-18,有斐閣,2002年
武隈慎一「ミクロ経済学」pp.242-248,新世社,1989年
Plan
1. 概説
2. 地域計画を実現するための財源
3. 地域計画の歴史
4. 5. 全国総合開発計画
予習:地方分権とは具体的にどのようなことを目指すのか説明せよ。 復習:
(2)さらに、その最近の推進状況や点検状況を確認せよ。
6. 理解度の確認(1)
授業のポイント:これまでの授業内容について理解できているか確認する。
予習:これまでの授業内容について、復習せよ。
復習:自分の理解が足りなかった部分について、復習せよ。
試験終了後は授業を行う。
7. 人口の調査と予測
復習:授業での最後で示した、地域政策に関わる人口問題に対する自分の考えを述べよ。
2ページ目にある日本の人口に対するコメントを参考にする
8. 9. 産業連関表を用いた経済分析
授業のポイント:産業連関表の仕組みとそれを用いた経済分析について理解する。
予習:産業連関表とはどのようなものか、簡潔に説明せよ。 復習:授業での最後で示した課題を解け。
平成27年基準の統合分類52部門表名目値の最新版のほうがわかりやすい?
授業のポイント:産業連関表の仕組みについて実際の計算を通じて理解する。
予習:産業連関表における投入係数とはどのようなものか、簡潔に説明せよ。 復習:産業連関表を用いた分析の例を挙げよ。
10. 経済基盤モデルと土地利用モデルの概要
予習:企業や世帯が立地する際に影響すると考えられる、立地条件の例を挙げよ。 復習:上で挙げた立地条件は、地域計画や社会経済状況によって、どのように変化しうるか説明せよ。
ここのみ非同期になる
年内に終わらせる
年越しして学んだことを忘れてしまうのを防ぐため
授業のポイント:土地利用がどのように調査されているか、また立地論の代表的なものを理解する。
授業のポイント:地域格差とそれによる人口移動、地域格差を表す諸指標の概要を理解する。
授業のポイント:地域開発の外部効果について理解する。
授業のポイント:地域開発の外部効果の計測方法について理解する。
復習:上記の計測方法の具体的な適用例を調べてみよ。
15. 理解度の確認(2)
授業のポイント:第7回以降の授業内容について理解できているか確認する。
予習:これまでの授業内容について、復習せよ。
復習:自分の理解が足りなかった部分について、復習せよ。
試験終了後は授業を行う。