MC-2023S
table:basic information
Title メディアとコミュニケーション
Title (en) Media&Communication
Schedule 2023年度後期 木曜4限
Course credits 2
Course code 9960583
K608
Descriptions
コミュニケーション
自我の在り方が共同体とコミュニケーションの在り方を決める。 「日本」と「日本人」を論ずることにもなる。
メディア論
社会学や社会心理学を中心にしたメディアに関連する理論と、新聞や映画などのメディアの歴史に触れる。 英語のアイデンティティがない状態で言語教育しても無意味?
例:インドはインド英語
去年まで別の先生がやってたが、今年から変わった
創域理工学部に変わった影響
前任の先生のシラバスからはあまり変えられてない
結局折衷的な内容になった
Objectives
【目的】現代社会に生きる人が身に付けるべきメディアリテラシーを養う。
大学を離れて一人の社会人として通用するメディアリテラシーとコミュニケーションスキルの獲得を目指す。
どのようなキャリアに就こうと、社会人として当然のコミュ力を身につけることを目的とする。
【教養教育の編成方針(抜粋)】
科学 技術を先導する人材に求められるものは、科学 技術を基盤としつつも、専門分野の枠を超えた横断的かつ複合的な課題に異分野の人材と共に果敢に取り組む意欲を持つことであり、この能力を培えるもの、そして優れた専門性を支えられるものこそが教養教育の役割だと本学は考えます。
この科目は、上記の教養教育の編成方針に定める(1)自然 人間 社会を幅広く俯瞰できる能力、(2)論理的 批判的思考力、(4)国際性(異文化 異言語 異民族 国際問題の理解力)、を涵養するための科目です。
Outcomes
相手の意見に耳を傾け、自分の意見を語ることができるコミュニケーション力を獲得することを目標とする。 シラバス見た限り、けっこう面白そうだなtakker.icon
とるか
講師の名前で調べたらtwitter見つかった
実際にはこのシラバスと社会学との折衷案になっている
うーん
Course notes prerequisites
授業後にLETUSでフィードバックを提出してもらう。
内容は授業に対する意見、質問、感想など。
それの中から代表的なコメントを講師がまとめて回答する。
このような形で、授業のいくらかの時間は、フィードバックを介した講師と学生との質疑応答とする。
したがって、間接的に「ディベート・ディスカッション」の性質を持つ。
また実際、流れに応じて、直接、講義内での学生の発言も考えている。
自由な感想ばかりでなく、題目を設定することもあるため、「課題に対する作文」の位置づけにもしておく。
社会学にかぎらず、学際的な議論を展開する。復習し自主的に整理する「反転授業」である。また、日々のニュースやメディア視聴、日常の趣味娯楽の中にも社会学的考察を展開することができるため、学習した内容を日常生活に適用して考察する実践を心がける「PBL」型の授業である。 Preparation and review
準備 復習ともに、授業内容に沿ったニュース トピックについて、メディアにおいて継続的に注意し、関連文献を読んでおく。
また、授業内で講師が紹介した文献やその参照文献を読んでみることが望ましい。
Evaluation
レポートまたは試験:
期末レポートによって、授業の理解度を用語の確認と応用力から見る。
また、独自な意見の展開があるかも評価対象とする。
40%平常点:
講義内容のトピックに対してのフィードバックを提出する。
授業にとって参考となる学生それぞれの意見を求める。
独自性や授業の参考になるものは大いに評価する。
60%
Plan
第1回メディアとコミュニケーションとは
朝起きてから、夜に寝るまでどのようなメディアに囲まれているだろうか。
それぞれのメディアの特性に注目する。
コミュニケーションを考えるにあたり、いわゆる(マス)メディア媒体とは別に、私たちは社会生活の中で、自我を形成し、その個々の人間が共同体を形成する。 これについて考える。
第4,5回ナルシシズム論1
フロイトとフロムのナルシシズムの理論から、現代のわれわれの自我の在り方を考える。 第6,7回ナルシシズムのデータ
アンケートの質問文によって回答が変わる
その辺りをどの程度補正しているのだろうか?takker.icon
調査結果がある
第10,11回 新聞
日本の新聞と社会、政治との関係を考える。
第12回 大衆社会の出現
ここではいよいよメディアの理論と「大衆社会」の出現について考える。 大衆社会と言うときのメディアとして、具体的にラジオや映画の出現、オリンピックのような国際的でメディアミックスのイベントの出現を題材とする。 第14回 映画と戦争
映画とプロバガンダについて考える。
第15回(まとめ)
SNS時代のメディアリテラシーについて考察し、私たちのコミュニケーションについて、全体の講義をまとめる。