GRI-2023S
table:basic information
Title 地盤強化改良工学
Title (en) Ground Reinforcement and Improvement
Schedule 2023年度後期 金曜2限
Course credits 2
Course code 9976326
K101
Descriptions
宅地、高層ビル、貯蔵タンク等の産業施設、鉄道 道路 港湾 空港等の交通施設、河川 海岸堤防等の建設において、構造物の大規模化や地震 洪水等に対する防災性能の要求の高度化にともない、地盤改良工法が欠かせないものとなってきている。 本講義では、さまざまな地盤改良工法の原理を説明し、設計法・施工法を解説する。 要は土質力学の応用編である
Objectives
本講義は土木工学科の材料 地盤分野の幅広い基礎知識を修得を目的とする。
[到達目標]土木工学における地盤強化改良工学に関する知識を身につけることを到達目標とする。
Outcomes
到達目標 は、下記の主として関連する学習 教育目標に基づいている。
土木工学科が定める学習 教育目標との関連:目標(B) 土木工学のすべての主要専門分野(構造 材料、地盤、水理、環境 情報、計画)の基礎知識を習得するとともに、応用できるようになる。
Course notes prerequisites
「土質力学1、2」の知識を前提として講義する。
もし、「土質力学2」を履修していない場合には、独習することが強く望まれる。
Preparation and review
準備学習では、事前に配布するプリントとシラバスの講義内容の範囲を踏まえて1時間30分程度の予習をし、どのようなことがわからないか、疑問かを整理しておくこと。
講義終了後は、1時間30分程度、各回の講義内容を十分復習し、各地盤改良工法の原理 設計法 施工法について説明できるようにしておくこと。
Evaluation
小テストを5回実施する。
また、課題に対するレポートを2回課す。
小テスト80%、課題のレポート20%の割合で評価する。
[フィードバックの方法]小テストと課題については、解答を返却し、その際、解説を行う。
講義内容に関する質問は随時受け付ける。
Plan
補強の役割
地盤を改良し補強する必要性(効率性、耐災害力等々)の社会的背景 地盤改良 補強の原理と分類
2. - 4. 地盤の調査方法
5. - 7. 盛土の施工と安定性
8. - 12. 地盤改良工法
⬜@2023-11-17T10:40D90 GRI-2023S-10
15. 総括 まとめと理解度の確認
Experience
国内研究機関の研究員(地盤工学系)の勤務実績を活かし土質力学について講義する。