鉄鋼スラグ利用の現況および新規有効利用技術の開発状況概括
https://www.nipponsteel.com/tech/report/nssmc/pdf/399-03.pdf
鉄鋼スラグは,日本全体で年間約4000万ton生成されており,その成分,機械的特性・機能により,セメント原料,路盤材,土工用資材等の用途にほぼ全量が有効利用されている。
その過半が自然からの新規採取原料の代替や新規製造プロセス省略による省エネルギー,省CO2に貢献する用途であり,その点で鉄鋼スラグの利用拡大は地球環境保全に貢献する取組である。
一方,長期的な需要動向としては土木・建設工事等,鉄鋼スラグの主な利用用途市場の縮減が想定されることから,これまで新日鐵住金(株)では鉄鋼スラグ使用における課題の解決およびスラグの特性を活かした新たな用途開発を継続して進めてきた。
鉄鋼スラグの生産・販売概況,特性,用途開発状況について述べた
2014
製鋼スラグ処理と資源化技術の抄録と文章がほぼ同じ
てか内容もほぼ同じだった
鉄鋼スラグ水和固化体
ジオタイザーのことは載っていなかった
やはり陸域での製鋼スラグ利用が先で、カルシア改質土はそのあとだ
この資料の数年後に港湾・空港・海岸等におけるカルシア改質土利用技術マニュアル(沿岸技術ライブラリー ; no. 47)が発刊されている
#2025-10-15 19:52:04