新型コロナウイルス(COVID-19)&溶連菌感染症と闘ってきた話Part2 溶連菌発症後の診察とその後の経過観察
10/15(木)
午後休を取ったが、この時点で「風邪の引き始めだな!とりあえず寝たら治りそう!」くらいにしか考えてなく、実際この後夕方まで横になり、この時はまだ食事には支障の無いレベルの喉の痛みだったため、晩ご飯を食べた後は速攻で就寝した。
10/16(金)
あまりの体調の悪さに、9時に会社から連絡が来ていたがそれさえ気付かず12時になってようやく起床。喉の痛みはさらに増し、この時点ですでに唾を飲み込むことすらツラい状況だったため、慌てて会社に全休する旨を連絡。
家から徒歩1分の距離に診療所があったため、15時からの午後診一番乗り。37℃台の熱があることと、嚥下さえツラいほどの喉の痛みを訴えたところ「もしかしたら溶連菌かもしれないんで、検査だけしましょう」と告げられ溶連菌迅速試験を受けたところ、陽性反応。先生も少しビックリしていて、成人男性だと感染してもここまで酷くならないんですがねえ、とつぶやいていた。
鎮痛剤と解熱剤のおかげで、薬が効いている間はなんとか喉の痛みも熱も収まっていたが、薬効が切れた瞬間に喉に激痛が走るように。食後に服用する薬だったが、そもそも食事を取るのがあまりの痛さに困難だったため、ここから泣きながら食事を摂る生活がスタート。
10/17-18(土日)
晩ご飯を食べた後に服用した鎮痛剤が真夜中に切れてしまうため、夜中の4時頃に喉の痛みで眠れなくなってしまう現象が2日連続で発生。当然睡眠の質が最悪になる。
夜中眠れないので昼間寝るのだが、結局喉の痛みがツラくて結局2-3時間で目が覚めてしまう。体調もどんどん悪くなる。これのデススパイラルに陥ってしまったが、抗生物質を飲んで溶連菌が体内から排出されるまでの辛抱!と思い、耐えることを決意。
10/19(月)
診療所の先生からは、火曜か水曜来るようにと言われていたが、あまりにも喉の奥が激痛だったため耐えきれず朝一番9時の診察を受ける。
抗生物質だけでは対処しきれないということで、点滴を受けることになった。点滴を受けるのが幼稚園時代に受けた手術振りだったため、点滴ってこんな感じだっけかなあ?とかあれこれ考えていたらあっという間に点滴終了。その間わずか30分。
相変わらず喉の痛みが酷く、泣きながら1時間掛けておかゆを食べる始末。さらに追い打ちをかけるように、大きめの口内炎が舌先と舌裏と下唇近くに4つほど発生。もはや何もしなくても常にツラい状態が24時間続いており、限界を感じる。
そこで、もしかすると別の咽頭系の病気を抱えているのでは無いかと不安になったため、診療所ではなく耳鼻咽喉科が専門の別の病院で受診することを決める。