南方熊楠は顕微鏡による菌類の観察に宇宙の不思議を見ていた
南方熊楠
が顕微鏡で菌の観察をしていたのが一種の瞑想であるというのが面白い。
その中にこの世界がどういうものであるか、を見ていたのだろう。
そう考えてみると自分にとっての菌類がなんであるか、というのも気になってくる。
量子論や弦理論は確かにその近くにあるが、別に現実として自分の目で見ていたわけではない、
ただ、数式を通して目の前にリアルなものとして宇宙を感じることもあると解釈をすれば大きく外れてるわけでもない気がする。