物事を掘り下げるというのは階層を作るという意味
物事を掘り下げるというのは階層を作るという意味だということ。
現象論的法則と根本原理は直接つながっているように見えていたが、ニュートンはそこにもう一つ中間の法則を設定した。
万有引力の法則はある条件の下では100%の再現性があるが、でもそれがなぜ成り立つのか、については分かっていなかった。
もっとも根源にある法則とは言えない
これがそれを深めるということ。
段差を作る、段差に気づく、隙間に入っていく、何もないように見えるところにその存在を察知し、そこに向かっていく。
そうすることで、つるつるの表面がどんどんでこぼこになっていく
盛り上がってる部分だけを通常は踏んで進んでいくが、そこにくぼみがあることに気づいて、下に降りてまた上がってきて、という風により長い距離を進む、
これがある分野を探求するということ。
そんな探求をやりたい、またはやってしまうのがエネルギーの源泉
そんなめんどくさいことは通常やりたくない。「そんなんいちいちきにしてもしゃあないやん」というのはそれに興味がないということ。
そうじゃなくて「いやちょっと待って、ここにもうちょっとなんかあるねん、一回行ってみるわ」というのが自分の文脈であり好奇心の対象ということ。
場合によってはいかざるを得ないということもある。
自分の問題の解消のためにそっちまで降りていかないといけないという場合。
つるつるなところにザラザラを見出してしまう、またはザラザラを生み出してしまうことが、興味があるということ。刺激を感じるということ