横道にそれた流れも取り除かず回収していく
経済学史を見ていた流れで『サピエンス全史』の近代科学とか資本主義の件を見て、クック船長とんでもないことしてるやんと思ったり、ペルー先住民に会いに行ったときに出てきたアステカの歴史も見ていきたいとか思っていたが、それはこの『経済の文明史』を読んでいる中に組み込まれた流れで、だからこの中で『経済の文明史』に関係するところだけ抽出して構造立ててまとめようととか思うと、途端にむずいしおもんなくなってくる
そこは連続した流れがあるから全部必然性があって、一部を取り除くとか抽出しようすると、つじつまを合わせるためにかなり苦労することになり、なかなかの勢いでだるくなってきたりする。
だから横道にそれたその流れそのものも取り込んでいくのがいいということになる。そしてまた本筋に戻りながら進んでいく、そうやって大きな輪郭で包んでいく。
今回の横道にそれたのは、経済の文明史の2章を読んでいてギルド制と封建制が気になり、それが書いてそうな『サピエンス全史』を読み始めたことが始まり。