前から順番に進める以外のやり方も知っておきたい
前から順番に進めると、そのステップで考えたり迷ったりしてる間進んでない感じがしてしんどくなる。
先にすぐできるところからやっていくと、目に見えて完成に近づいてる感じを味わえてお得。
最近、電子書籍を作ってた。構成→原稿→電子書籍のフォーマットに変換→表紙や説明文、という流れで進む。
でもこれをひたすら前から進めていくと効率が悪い。
ガチガチに構成考えても、書いてたらどんどん変わっていく。
完全に原稿ができてから、見出しやレイアウトをいじろうとすると作業量が多くて心理的負担がでかい。
8割ぐらいできたところで気分転換がてら次のステップに進むのがいい。
しばらくやってまたひとつ前のステップに戻る、という形でグラデーション的に完成に向かう方が楽しい。
そういえば、修論書いてるときも同じこと思った。
人にもよるが大体の流れは以下の通り
構成決める
ざっくり書き進める
数式を打ち込む
章ごとのつなぎの文や各章の導入部分を書く
これも後からまとめて数式を打ち込もうと思うと、作業量多すぎてやってられない。
絶対に書くことになる章や節ごとに、先に数式まで書ききっていく。
すると、それっぽく出来上がっていくので、着実に進んでる感覚になって捗る。
ブログの更新も0→100で一気に完成させようとするとタスクがでかすぎるように感じがち。
中途半端な書きかけの記事を常にたくさん抱えておくというやり方もある。
タイトルだけ、もしくは数行のメモからスタート。
ざっと見返した時に今書きたいものだけをその時のノリと勢いで一気に書く。
飽きたらそこでやめて、また別のメモを展開させる。
毎日それをだらだら繰り返していく。
投稿したい時に、ほぼ内容が出来上がったものをピックアップして、最後に構成や装飾だけ整える。
これで頑張ることなく、気づけばブログ記事が出来上がる。