課題の提出方法【Colab】
ここではGoogle Colabで作成したNotebook形式のプログラムを提出するための方法を述べる。
レポート課題を提出するさいに、成果物をPDF形式のファイルに変換したものを提出することがある。
しかしながら、Google Colabで作成したファイルを直接PDFに変換すると、内容が部分的に欠損することがある。
そこで、Colab ファイルをいったんHTML形式に変換し、それをダウンロードし、ローカル環境のブラウザを用いてPDFに変換するという手順をとる。 /icons/hr.icon
1.パスAの取得
印刷対象のプログラムファイルの所在をパスAとよぶ。 次のページを参考にして取得してください。
2.変換プログラムの作成
Google Drive を用いて適当なフォルダに Google Colab のプログラムを作成する。ここでは「conv2html.ipynb」という名称とする。内容は以下の2行である。
code:conv2html.ipynb
%%shell
jupyter nbconvert --to html 【パスA】
【パスA】で印刷対象のプログラムを指定する。先程の例であれば。
code:conv2html.ipynb
%%shell
jupyter nbconvert --to html '/content/drive/MyDrive/Colab Notebooks/プログラミング演習/印刷練習.ipynb'
とする。【パスA】をシングルコーテーションで囲むことを忘れないように。
3.変換プログラムのマウントと実行
https://scrapbox.io/files/682af104bfb74766e45a87e1.png
4.PDFへの変換
ダウンロードされたファイルは、通常はダウンロードフォルダに置かれます。これをブラウザで開き印刷するのですが、印刷先をPDFとして保存するように設定したうえで「保存」や「印刷」を押してください。 ファイル名を聞いてくるので「課題名、学籍番号、氏名.pdf」となるようにしてください。
例:
プロ演課題0109876髙橋伸弥.pdf
全て半角文字です。
5. 課題提出
PDFファイルを教員に送って下さい。
/icons/hr.icon
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