実行文と定義文
実行文は具体的な処理の実行を指示するような文のことである。
code:jikko1.py
x = 1
print('Hello', x) # 関数呼び出し
for i in range(10): # FOR文
print(i) # 関数呼び出し
具体的に、データ(インスタンス「1」)や、変数「x」が作られたり、関数呼び出しやFOR文によるループ処理が行われる。
定義文は手続きや型などを定めることを指示するような文のことである。
code:teigi1.py
def func():
x = 1
print('Hello', x)
for i in range(10):
print(i)
def文は「関数やメソッドが呼び出された時に実行される手続き」を定める定義する命令であり、関数やクラスなどのオブジェクトを生成する。これらのオブジェクトをもとに、具体的な関数処理が行われたり、インスタンスが生成されたりする。
code:(続き)teigi1.py
print(type(func))
print(id(func))
code:結果.sh
<class 'function'>
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