global宣言文
説明:ローカルスコープ内でグローバル変数に対するシャドーイングを抑制するために利用される宣言文。
書式:
global 【グローバル変数1】、【グローバル変数2】、....
global宣言を行ったグローバル変数にはシャドーイングが適用されなくなる。
code:global1.py
def func():
global x # (1):グローバル変数xに対してglobal宣言を行う
print('ローカルスコープ:', x)
x = -5 # グローバル変数に対する代入
print('ローカルスコープ:', x)
x = 5 # グローバル変数
print('グローバルスコープ:', x)
func()
print('グローバルスコープ:', x)
(1)のglobal宣言により、関数funcのローカルスコープ内においてxはグローバル変数として扱われるようになる。