Mathが提供する関数の特徴
引数と戻り値はスカラ型である
C言語の数学関数と同様に、Mathライブラリが提供する関数にはスカラ値のみを引数として与えることができる。リストのような値の集合をまとめて渡すことはできない。
code:math31.py
import math
y = math.pow(x, 2) # デキナイ
print(y)
つまり、スカラ型の値を引数として与え、スカラ型の値を戻り値として返すということである。
code:Figure.txt
(引数)スカラ値 ---> math関数 ---> スカラ値(戻り値) 複素数を扱えない
Mathライブラリが提供する関数は複素数を扱うことができない。ちなみに複素数演算にはcmathが用意されている。
code:math32.py
import math
x = 2 + 3j # complex型
y = math.pow(x, 2) # デキナイ
print(y)
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