ジジイバース
futurist.icon 変化できず、意思決定できない精神的に高齢化している全体の構造課題とその構造を指す。
hayato.icon はマクロ分岐集合の構造課題だと思う。高齢者批判ではなく、適切な投資とリスクテイクが怒らない対することへの批評。
投資を引き出すためには、新しいことや変化に対して意思決定をする役割の人たちに、投資に値すると意思決定させる説得が必要である。
その理由は、未来ポテンシャルを持つ市場や技術、さらにはビジョンや熱量などで構成され、これらを通じて投資を引き寄せる必要があるからである。一方で、変化できず、新しいことに踏み出せていない意思決定層は、新しいテクノロジーへの投資機会に遅れをとり、次世代に対する負債となり、その存在自体が構造的な課題となっていく。
より良い未来を実装するためのFuturistは、そういった状況を積極的に批評し、変化を促すことが重要である。私は、これらの「自ら新しいことを探究せず、変化できずに現状維持を続ける構造課題」を「ジジイバース」と定義する。ジジイバースを積極的に批評し、そこに動けない理由がある場合は、未来ポテンシャルを語り、ビジョンや熱量を用いて説得することが必要である。さらに産業側として共創すべきコミュニティへの未来への投資を促すことが不可欠である。
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>futurist.icon ”ピラミッド人口構成の限界(ジジイバース)
ご存知の通り、日本では少子高齢化によって人口構成が「逆」ピラミッドの形を帯びてきました。
ここ5年ほどFuturistやイノベーター寄りのことをする中で、この構造の「病魔」とも言える場面に多く直面してきました。いわゆる、「人(票)」も「金(資産)」も、高齢層にあり、高齢層のカルチャーにほとんどが最適化されるという構造です。
あらゆる意思決定が、日常レベルでも、国家レベルでも、この逆ピラミッド人口構成の日本という構造の中では、「レイトマジョリティ」とも言える高齢層のカルチャーに最適化した方が、数字も結果も出るため、大小含めすべてがそこに最適化されていきます。私たちFuturistは、この”逆”ピラミッド人口構成の世界を「ジジイバース」と表現してきました。 (※ちなみに、全ての高齢の方を揶揄しているわけではありません。精神的に高齢化している全体の構造の課題を指摘しています)
画像イメージ
じじいバースは、お互いに磁力で絡み合い決して解けることのない構造課題に苦しみ、徐々に中から綻び崩壊する。
ニューロネットワークや宇宙系、カビ増殖のように増えていく
中心の明かりに吸い寄せられ、絡み合い複雑化する