【DNS】CNAMEレコード
#DNS #レコードタイプ #CNAMEレコード #インフラ
読み方は「シーネーム」。
CNAMEレコードの「CNAME」は、「Canonical NAME(キャノニカルネーム)」の略。
特定のドメインやホスト名の別名を定義するためのレコード。
記載例は以下の通り。
code:dns
別名 IN CNAME 元ドメイン名
hoge.example.co.jp. IN CNAME example.co.jp.
上記の場合は、「example.co.jpにhoge.example.co.jpという別名をつける」という意味になる。
Aレコードと組み合わせて使われることが多いみたい。
code:dns
example.co.jp. IN A 10.169.20.27
pub.example.co.jp. IN CNAME example.co.jp.
sub.example.co.jp. IN CNAME example.co.jp.
これと
code:dns
example.co.jp. IN A 10.169.20.27
pub.example.co.jp. IN A 10.169.20.27
sub.example.co.jp. IN A 10.169.20.27
これは同じ意味だが、前者のようにCNAMEレコードを利用した場合、example.co.jpのIPアドレスが変更された場合でも、Aレコードに定義されているIPアドレスのみ修正すれば良い。
ただ、CNAMEレコードで定義された別名をMXレコードやNSレコードを設定する事が出来ないので注意。