analog VJ
東大制作展 2019 にて展示した、アナログ手法のみを用いて VJ (Visual Jockey) を行える装置。
音楽に併せてハンドルを回すことで、OHP (Over Head Projector) による映像に緩急が付いて変化する。
リンク機構を用いて、ハンドルの回転運動を4つの反復直線運動に変換しつつ、それぞれに緩急を付けている。
映像のアニメーションは全てスリットアニメーションによって実現している。
スリットアニメーションのパターンが印刷されたOHPシートを差し替えることで、アニメーションを切り替えることができる。
カラーセロハンを反復運動をする棒部分に貼ることにより、4つのビートに連動して映像上で色が動く。
通常のVJや映像作品では、音楽と映像の接続にコンピュータを用いることが多いが、コンピュータを人間に置き換えることで、人間が音楽―映像の連動装置として機能し、聴覚、身体運動、視覚の全てが一体となった体験を作り出した。
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