ドラッカー風エクササイズ
以下の4つの質問をチームで共有する
自分は何が得意なのか?
自分はどうやって貢献するつもりか?
自分が大切に思う価値は何か?
チームメンバーは自分にどんな成果を期待してると思うか?
日本人は少しやりにくいような気もするなぁ
あまり得意とか言うと地雷なので。。。
やりたいこと
貢献できること
苦手なこと
逆で苦手なことを聞くほうがいいのかもしれない?でもそれじゃ意味ないのか?
お互いを知ってきたら得意なことを聞いてもいいのかもしれないけどな〜
ドラッカー風エクササイズは、アジャイルサムライの著者であるJonathan Rasmusson氏が書籍やブログで紹介しているチームビルディングの手法です。4つの質問に全員が答えることで、相互理解の促進と期待のすりあわせという効果があり、特にプロジェクトの開始時や新メンバーを迎えるときに効果的であると言われています。
4つの質問
自分は何が得意なのか?
どういうふうに仕事するか?
自分が大切に思う価値は何か?
チームメンバーは自分にどんな成果を期待していると思うか?
code:やり方の例
【当日のタイムテーブル】
・ルール、流れの説明(3分)
・「自分は何が得意なのか?」を1人ずつ発表(2分×5人=10分)
・「チームメンバーは自分に何を期待できるか?」を1人ずつ発表(2分×5人=10分)
・「他のチームメンバーに期待することは何か?」を1人ずつ発表(3分×5人=15分)
・総括・得られた気づきなど(2分×5人=10分)
【各質問に対する補足】
ご自身が思っていることを書いてもらえればよいので正解はないですが、
とはいっても各質問に対して何を書いたらよいのか・・・?となりがちなので、
1つの考え方として参考にしてみてください。
■自分は何が得意なのか?
得意なことといっても仕事に関係あったりなかったりすると思いますが、
「チームとして働く上でメンバーに知っておいてもらいたいか」という観点で考えてみてください。
単に「自分はこういう人間です」を表現するために1個くらいは趣味とか特技的なものを入れてもよいかも?
■チームメンバーは自分に何を期待できるか?
得意なことと少し似ているかもしれませんが、
「こういう役割を担います」とか「チームに対して貢献したいこと」
といった観点で書いてもらうと良さそうです。
先日Bambooに記載した「期待役割」に絡めてもよいかも。
■他のチームメンバーに期待することは何か?
他メンバーに対してお願いしたいことを書いてみてください。
自分にはできないことだったり、役割として求めたいことなどを
書いてもらうと良いと思います。