量か質か
量か質か
パフォーマンスを高めるのは量か質かが私たちの世界ではとても長く議論されている。これはもし効果があること=質が高いという定義にすれば、量はただのバランスの話にしかならず対立軸にはならない
ここではわかりやすくするために定義を、時間当たりの負荷が強く練習時間が短いことを質、時間当たりの負荷が弱く練習時間が長いことを量、とする。
量が正しいか質が正しいかは、結果にどちらがより貢献するかで決まる。結果とは何で決まるかというと、勝利条件で決まる
記録を出すこと(が勝利条件)であれば記録をより高めることは貢献度合いが高いし、自分を成長させることが勝利条件なら自分を成長させることが貢献度合いが高い。
一体自分たちは何を競い合っているのかという定義が重要となる。
私であれば91cm程度のハードルを10個超えながら、胴体を一番早くゴールまで運んだ人が勝つことを競い合っていた。
質と量、勝利条件、定義