近代五種競技のピリオダイゼーション
近代五種は、1人の選手が1日の間にフェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃+ラン)というそれぞれに全く異質な5種類の競技に挑戦する、万能性を競う複合競技です。
https://gyazo.com/447a50304a668d26b140cf9194924d6c
近代五種のピリオダイゼーション、負荷とピリオドのグラフ
近代五種、シーズンスポーツらしい
5月~8月までの4ヶ月(16週間)が競技シーズン
その間に5回のマクロサイクル
3:2~1:1 までいろいろなパターン
R1, R2, R5 はそれぞれ1種目競技、2種目競技、5種目競技を意味しているみたい
2-R2 はマクロサイクル中に2回、2種目競技を実施、という意味らしい
1-R5 はマクロサイクル中に1回、5種目競技を実施、という意味らしい
負荷強度はなにを基準にしているのか?
クロストレーニングだよねー。たぶん。負荷調整はなにに基づくのかしら?
RPE?
METs?
近代五種、競技日程は2日間みたい
https://gyazo.com/87474db7602da130bdf4275a873adefc
女子は2日連続、男子は中1日
どう考えても、エンデュランス能力が必要と思われる
ステージレース的というか
デカスロン的というか
近代五種競技(きんだいごしゅきょうぎ、英語: modern pentathlon)は、1人でフェンシングランキングラウンド・水泳・フェンシングボーナスラウンド・馬術・レーザーランの5種目をこなし、順位を決める複合競技のことである
各競技(2013年現行)
1. フェンシングランキングラウンド
エペによる1分間一本勝負の総当たり戦。勝率70パーセントを250点とし、得点が増減する。1勝あたりの得点は試合数により異なる。
2. 水泳
200メートル自由形。男女共に2分30秒を250点とし、1秒あたり2点得点が増減する。
3. フェンシングボーナスラウンド
フェンシングランキングラウンドの下位の選手から順に30秒一本勝負で対戦する。1勝あたり1点がフェンシングランキングラウンドの得点に加算される。
4. 馬術
貸与馬による障害飛越競技。騎乗馬は抽選により決定する。12障害15飛越(ダブル、トリプル障害を含む)で行われ、高さは最高で120センチメートル、300点満点からの減点方式。
5. レーザーラン
レーザーピストルを使用して5的を50秒以内に撃ち終える射撃と800メートルのランニングを交互に4回行う。
水泳、フェンシング、馬術の合計点の得点差(1秒1点)でスタートし、フィニッシュした順番が最終順位となる。
近代五種競技は、近代オリンピックの父と呼ばれるピエール・ド・クーベルタン男爵により創設され、1912年第5回ストックホルム大会から実施されているオリンピック競技です。