職場での感染対策のポイント
職場での感染対策のポイント
【職場での感染対策のポイント】
発熱、咳、喉の痛み、下痢があったら休む
「体調の悪い人」とはどういう人なのかと言うと、特に、
発熱
咳
喉の痛み
下痢
2mの距離を空ける、3密を避ける、手洗いの基本を徹底
地域の流行に応じて対策に強弱をつける
感染対策は一人1日100円以内
出張、都道府県をまたぐ移動は感染拡大状況をみながら慎重に
会議や朝礼、懇親会、接待など人が集まる機会はなるべく控えて、オンライン会議も導入
無症状の従業員の検査を事業継続のために、という考えはすすめられない
一般企業でのガイドラインの留意点
https://gyazo.com/3c8092f21961cf683c45246a3c3e24c8
1.今一度、どこが感染リスク、感染拡大リスクが高いかを見直す
2.手袋が必要なのは清掃や手の安全などのためのみ
3.フェイスシールドは使うとしても最低限で
4.対策で以下は特に強調する
発熱している、または24から48時間以内に発熱している、喉が痛い、咳がでる、下痢しているのような症状のある
労働者が出勤しないこと!
人が集まる機会は減らす
感染拡大がみられる際には3密はプライベートでも避ける
5.感染者がでた場合の対応を決める
一般企業でのガイドライン改定のポイント
https://gyazo.com/e9ab2543911f52fc590c5095b8fc8e81
改訂においては、実施すべきことは3段階に分ける
1段階目:平時からずっと行いたい基本的対策
2段階目:地域で感染拡大したら強化して行いたい対策
3段階目:負担が多いが追加で行うことを検討したい対策
対策それぞれに本当に必要か、現場はできるのかを考慮
この状況が2、3年続いたらということを考える
次の流行に備えて、社内の人間関係をさらによくする
助け合う文化の強化を
3段階に分けて対策を考える
特に全国に展開している会社は、3段階に分けて対策を考えておいてほしいのです。
平時からやっておくべき新しい生活様式
平時は、人との距離を取り、三密を避ける、手洗いを徹底するなどを行う
地域で感染が広がってきた場合に強化する対策
流行してくると、うつす確率、そしてうつされる確率も上がってきます。だから、これまで実践している対策を徹底しているか、皆に改めて呼びかける必要があります。
朝会社に来たら必ず手洗いしようね、人と話す時はマスクをつけるんだよと声をかける。
そして、テレワークもやってみる。できればテレワークは、少し流行が落ち着いているときに導入してみた方が良いと思います。またきっと必要になる日が来るでしょう。
さらに流行が拡大した場合に追加する対策
さらに流行した時に上乗せする対策としては、換気の強化などがあるかもしれないですね。
基本の対策は接触感染と飛沫感染
最近対策を議論していると、空気中に飛沫よりも小さな粒子がしばらく浮遊する「エアロゾル感染」「マイクロ飛沫感染」というリスクを気にし過ぎていることがあります。
この経路に対しては換気が対策になるのですが、オフィスビルは窓開けができないことも多く、設備導入などの費用もかかります。
大声を出すような職場でマスクをしないような人がいれば換気も必要ですが、職場の基本の対策はやはり接触感染と飛沫感染を中心に考えています。