経済複雑性指標
経済複雑性指標
ヒダルゴは『WIRED』UK版が2012年に「世界を変える50人」のひとりに選んだ人物で、GDPに代わる新たな指標である「経済複雑性指標」を開発した功績で知られている(ちなみに経済複雑性指標では2000年以降、日本が世界1位を維持し続けている)。
ヒダルゴが登壇するのは、「コレクティブ・ラーニングの原理」という講演だ。チームや都市、国家といった集合体が、いかに集積的学習を行なっているのか。さらに、その知識が生まれ、普及し、価値あるものになるなかで、知識の集結が経済成長にどのような影響を与えるのか──。こうしたテーマについて、彼は語るという。
その後の石川善樹らとのトークセッションでは、ヒダルゴの理論を下敷きとしながら、日本においてイノヴェイション研究に取り組む気鋭の研究者とともに、「イノヴェイションを生む組織の法則」を考える。自身が開発した指標で世界1位の日本において、ヒダルゴは何を語るのだろうか。
コレクティブ・ラーニング
コレクティブ・インパクト