指揮者は何を考えているか
指揮者は何を考えているか
ジョン・マウチェリ
松村哲哉 訳
オーケストラ編成が大きくなった19世紀に出現した指揮者という黒子は、やがて主役になる。「最近は、聴衆が指揮者にも拍手するそうだ。まことに嘆かわしい」という作曲家ヴェルディの不満がこの変化を物語る https://allreviews.jp/review/3817/
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指揮者は何を考えているか:解釈、テクニック、舞台裏の闘い | ジョン・マウチェリ, 松村哲哉 | 音楽 | Kindleストア | Amazon
指揮者がやっているのは一種の錬金術である。
目次
イントロダクション
1 指揮をめぐるちょっとした歴史
2 指揮のテクニック
3 オーケストラのスコアの読み方
4 指揮者になるための勉強法
5 指揮者によって演奏が違うのはなぜか
6 さまざまな関係
音楽との関係/音楽家との関係/聴衆との関係</br> 評論家との関係/オーナーおよびマネジメントとの関係
7 仕切っているのは誰か
8 長距離指揮者の孤独
9 録音対生演奏(対ライブ録音)
10 指揮をめぐるミステリー
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クラシカル・ミュージック