延長された表現型
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from 延長された積読山脈
延長された表現型
リチャード・ドーキンス
延長された表現型―自然淘汰の単位としての遺伝子 | リチャード・ドーキンス, 日高 敏隆, 遠藤 知二, 遠藤 彰 |本 | 通販 | Amazon
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延長された表現型 / ドーキンス,リチャード〈Dawkins,Richard〉【著】/日高 敏隆/遠藤 彰/遠藤 知二【訳】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
進化論といえば、まず問題になるのが、適応とか自然淘汰という概念である。一体誰にとっての適応であり、誰にとっての自然淘汰か。ここでドーキンスは、従来の常識に反し、革命的な主張をする―それは、自己複製子としての資格をもった利己遺伝子である、その意味では、生物個体はヴィークル(乗物)にすぎない、と。知的興奮を呼び起すスリリングな科学読物。
目次
1 ネッカー・キューブとバッファロー
2 遺伝的決定論と遺伝子淘汰論
3 完全化に対する拘束
4 軍拡競争と操作
5 生殖系列の能動的な自己複製子
6 生物体と集団とミーム―何が自己複製子で、何がヴィークルか?
7 利己的狩りバチか利己的戦略か?
8 無法者遺伝子と変更遺伝子
9 利己的DNAと跳躍遺伝子とラマルク騒動
10 「適応度狩り」―五つの苦悩
11 動物のよる造作物の遺伝的進化
12 寄生者遺伝子の効果としての寄主表現型
13 遠隔作用
14 生物体を再発見する