宮崎純真のゴールが生まれた理由
宮崎純真のゴールが生まれた理由
J2リーグ 第4節 甲府 vs 山形
https://gyazo.com/8135c1144cd1a3bedb5e3819e60250b2
後藤がキックする時、スタジアムの風は向かい風だった。蹴ったボールは風で戻される。そうした状況を考慮に入れずに、ピッチ中央に高いボールをキックしていた。当然、ボールは戻されてセンターラインを越えられない。ましてや、サイドライン近くに蹴り込まないで、ピッチ中央にフィードしている。
サイド近くに蹴り込んで、もしもサイドラインを割ったとしても、甲府のスローインからやり直すことになる。あと2、3分で終了の笛がなる。十分に時間稼ぎできたはずだ。
しかし、長谷川にヘディンされたボールが宮崎に渡ってゴールが生まれたのである。
長谷川→リラ→純真とボールが渡った
GKと1対1になって、難しい状況での宮崎のゴールは、賞賛に値する貴重な得点だった。
感想
85分あたりからを DAZN で見直して、なぜ山形の GK はセンターサークルへのゴールキックを選択したんだろう、と思った
ロスタイムは結局5分以上あった(途中ゲームが止まったので7分?くらい)
山形の方が脚が止まりつつあるように見えた
途中、ちょっとだけボールを失うんだけど、この時間はほぼずっと甲府が圧力をかけ続けてた
この圧力が山形のミスを生んだんだろうな、とか思った
そもそもミスだったかがわからない
意図があったかもしれない
オレ自身はバックスタンドから見ていて、1点ビハインドでロスタイムを迎えていたにも関わらず、この川本さんが書いているように絶望的ではなかった
あとちょっとでこじ開けられると思っていた
こじ開けるのが先か、試合終了の笛が先か、みたいな時間の問題だと思った
ああいう形での得点になるとは想像出来なかったけど
ああいう形で試合の流れが止まらなければ、残り時間で逆転さえあったと思っている
意図していなかっただろうけど、山形は抗議という形で時間を上手く使って、ドローを呼び込んだと思う