人知原理論
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ジョージ・バークリー
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人知原理論 - Wikipedia
『人知原理論』(じんちげんりろん、A Treatise Concerning the Principles of Human Knowledge)は、1710年にアイルランドの哲学者ジョージ・バークリーにより発表された哲学の著作である。
バークリーはジョン・ロックの「人間の知識の対象はすべて観念」という主張から出発しながら、ロックが想定していた実体は存在しないことを主張することを試みている。
ロックは主観によって左右されない第一性質を想定していたが、バークリーはこれが言語の問題に起因する根拠がない誤謬であると見なす。
バークリーの基本的な枠組みとは、知覚する主体である精神と知覚される客体である観念と事物という対立関係である。このことはバークリーが示した命題「存在するということは知覚されるということである」に端的に表現されている。
A Treatise Concerning the Principles of Human Knowledge - Wikipedia
人知原理論 (ちくま学芸文庫 ; ハ49-1) | NDLサーチ | 国立国会図書館
筑摩書房 人知原理論 / ジョージ・バークリー 著, 宮武 昭 著
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目次
序文
節番号なし
序論
抽象的観念の学説が諸悪の根源である(第1節~第6節)
この学説の概要 (第7節~第9節)
この学説を論駁する (第10節~第17節)
この誤謬の起源は言語である(第18節~第25節)
人間的知識の原理について 第1部