主観的努力度は,力発揮時間や動作範囲などの要因の影響を受ける
主観的努力度は,力発揮時間や動作範囲などの要因の影響を受ける
RFDのトレーニングは,競技者の動的筋力や最大筋力,専門的な力発揮能力のレベルなどに応じて,主観的努力度100%かつできる限り短い時間で運動を遂行することできるトレーニング運動や重量を設定することが重要になります.特にアイソメトリックな力発揮以外を用いたトレーニング時には,特に動作時間に注目して「できるだけ短時間に」という運動課題が重要になります.なぜなら,主観的努力度は,力発揮時間や動作範囲などの要因が影響を受けるために,主観的努力度と実際に発揮されている力の大きさやRFDとの間にはズレが生じ(大築, 2017),主観的努力度100%であっても運動が高いRFDで実行されていない場合があるからです
「主観的努力度は,力発揮時間や動作範囲などの要因の影響を受ける」
言い換えると
RPE 主観的運動強度は、運動継続時間や運動環境などの要因の影響を受ける