ロボットの対義語はヒト
from 2024/03
ロボットの対義語はヒト
月着陸実証機 SLIM 越夜成功 復活祭についての twitter のスレッド
2つある主エンジンのうちの一つが損失したのに着陸に成功したこと。想定と違う着陸状態になったのに LEV1, LEV2 の放出に成功したこと。について
https://twitter.com/MASA_06R/status/1763952619750646201
子供のアルゴリズム「特に教師データもなしに歩くようになるし自分が散らかしたおもちゃの上を転ばずに歩く。あれはすごいですよ」 https://twitter.com/MASA_06R/status/1764092012821983308
「ヒトに代わって生き延びる、ヒトができることはとにかく最終的にできるようにするのがロボット研究の使命、それで人類を滅亡させないようにするのが究極の目標。人類がいなくなったとしても」 https://twitter.com/MASA_06R/status/1764092737526407355
(個人的に)【新出語】【重要】 モラベックのパラドックス https://twitter.com/MASA_06R/status/1764093526743339449
モラベックのパラドックス
「ロボットの対義語は『ヒト』なんですよ」 https://twitter.com/MASA_06R/status/1764094880417300774
「自律にするとまあ、ヒトが行ってるのとおなじようなものなので」 https://twitter.com/MASA_06R/status/1764095089218081231
「とにかく何かあったらLEVを降ろすことを『優先度その1』にする、余裕があれば着陸に最適な姿勢をとることになるわけですけど、それよりも、とにかくLEVを降ろす。そうすれば、たとえSLIMがどうなってもLEVは生き残って月面で活動できる」この関係性がIM-1とイーグルカムと逆なのが面白い https://twitter.com/MASA_06R/status/1764098296887574869
https://ja.wikipedia.org/wiki/IM-1
IM-1はアメリカの航空宇宙企業インテュイティブ・マシーンズの月着陸ミッション。使用される着陸機はオディシアス(アメリカの人工天体であるため、英語読み)と名付けられている。アストロボティック・テクノロジーのPeregrine Mission OneとともにNASAの商業月面輸送サービス(CLPS)を担うミッションの第一弾である。2024年2月22日、民間企業では世界初、米国では有人のアポロ17号以来となる月面着陸に成功した。着陸後、オディシアスは地球へ電波を送信しているものの、本来起立して着陸しているはずだったところ横倒しの姿勢での着陸となった。
オディシアスが月面着陸に向け降下する際、着陸する30秒ほど前に「イーグルカム」という装置がNova-Cから分離される予定だった。イーグルカムには3台のカメラが取り付けられており、Nova-Cが着陸する様子を外部から写真で捉える計画だったが、これは後述の高度計のトラブルが遠因となって、着陸時の分離・撮影はキャンセルされた。着陸後しばらくしてから分離されたものの、通信がうまくいかずイーグルカムでの撮影には失敗した可能性がある。
ロボット三原則みたいなものか… 実装の難しさ、というか、そこで直面する矛盾こそが作品群の主題そのものですもんね。アイザック・アシモフ https://twitter.com/MASA_06R/status/1764098610566930786
「それはIF~THENなのか、状況推定がはたらいているのか」 「予定と違うことが起きたら遷移するというモードにはなっている」 https://twitter.com/MASA_06R/status/1764098981834207360
もっと早めにエンジンの推力が一本失われたら、目標地点より標高が高い北側へ飛んで行ってしまう。そうすると、もっと早めに(LEVを)おとさなければならないとか https://twitter.com/MASA_06R/status/1764099472538386731
「インテュイティブ・マシーンズのほうは結局、イーグルカム放出できなかったですもんねえ」 これ、優先度のつけ方の差に帰着するのか。運び屋であるはずのIM-1は本体を守って、そうでないSLIMのほうが本体の前に荷物(LEV)を活かす設計になっていたと https://twitter.com/MASA_06R/status/1764111704429056237