レッキング・クルー
レッキング・クルー
ビーチ・ボーイズはまぁわかる(しかしブライアン・ウィルソンはほとんどベースを弾いていないということなのか!)。モンキーズもまぁ、わかってはいた(しかしブレイクビーツとして使われるMary, Maryもレッキング・クルーのビートだったというわけだ!)、バーズやベンチャーズまでもがそうだったというのは驚く。あとはフィフス・ディメンション。あのうねる攻めるベースはジョー・オズボーンでありカーペンターズと同じベーシストであったということが。改めて、そうか……という繋がりが大量に発生する。これはもう少し60年代西海岸ポップスについての理解を以下略。 https://mochilon.hatenablog.com/entry/2020/05/29/013819 https://open.spotify.com/playlist/1lGE7KSEMMIhvYKG2bui7v
【レッキング・クルーとは?】
1960~70年代にかけて活躍したロサンゼルスを拠点とするトップ・ミュージシャンによるセッション集団。古くからの音楽産業の概念を破壊し、卓越した演奏力で膨大な名曲を産み出してきた影武者たちである。
●アメリカン・ポップス、ロックンロールの黄金期であった1960~70年代、歴史に名を残すあのメロディーを創造し続けたミュージシャンたち。"レッキング・クルー"と呼ばれていた彼らは、レコードにクレジットされることも脚光を浴びることも無かった…。
●エルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ、サイモン&ガーファンクル、カーペンターズ、モンキーズ、ビーチ・ボーイズe.t.c.
誰もが愛するスーパースターたちの名曲は、誰が演奏していたのか…?
【レッキング・クルーによって誕生した珠玉の名曲たち】
・明日に架ける橋/サイモン&ガーファンクル
・ビー・マイ・ベイビー/ザ・ロネッツ
・カリフォルニア・ガールズ/ザ・ビーチ・ボーイズ
・夜のストレンジャー/フランク・シナトラ
・ビートでジャンプ/フィフス・ディメンション
・恋の終列車/ザ・モンキーズ
・ふられた気持ち/ライチャス・ブラザース
・遙かなる影/カーペンターズ
・悲しき初恋/パートリッジ・ファミリー
・ラスベガス万歳/エルヴィス・プレスリー
・カリフォルニア・ドリーミング/ママス&パパス
・ミスター・タンブリンマン/ザ・バーズ
・TV・映画テーマ曲/「ピンクの豹」「ボナンザ」「バットマン」…
https://gyazo.com/499a9816a22751b776eacfbe639985d2