ライプニッツの哲学
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from 2024/05
ライプニッツの哲学
バートランド・ラッセル
細川董 訳
ライプニッツの哲学 | NDLサーチ | 国立国会図書館
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ライプニッツの哲学 (1959年) | バートランド・ラッセル, 細川 董 |本 | 通販 | Amazon
バートランド・ラッセルと認識論(石本新)
石本新
いうまでもないことであるが,ラッセルの長期にわたる哲学研究は,いまでもその価値を失っていないライプニッツの研究(A Critical Exposition of the Philosophy of Leibniz, 1900)ではじまっている。英国経験論の本場で育ったラッセルが,その当時,英国哲学界を風靡していたドイツ観念論の圧倒的勢力を考慮にいれても,大陸合理論の代表的哲学者であるライプニッツの研究によって哲学者としての第一歩を踏み出したということは興味深いことである。しかし,ラッセルのライプニッツ研究がラッセルのその後の哲学に大きな影響を及ぼしたということは,忘れてはならない事実であろう。実際,これから述べるラッセルの存在論の如きは,ライプニッツの形而上学の現代版といえないこともない。
バートランド・ラッセル『ライプニッツの哲学』目次
バートランド・ラッセル『ライプニッツの哲学』への序文」
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