ペダルの循環運動を通じて、世界をスキャンしている
ペダルの循環運動を通じて、世界をスキャンしている
自転車に乗ることは、発見的である。なぜならヒトは、ハンドルで導きながらペダルの循環運動を通じて、世界をスキャンしているからだ。つまりサイクリングは、オントロジー(存在論)である。 これを筆者なりに解釈するならば、発見するものは走ることで決定される世界の形であり、つまりはその時々にあらわれる地面の起伏であり、季節の空気であり、辿った道の軌跡である。 http://criticalcycling.com/2019/10/cc12-10/