ハンドシェイクとしての「ありがとう」と「さようなら」
通信プロトコルのハンドシェイクとしての「ありがとう」と「さようなら」
ChatGPTに、お礼を言うのは無駄なのだろうか?少なくともChatGPTにとってはお礼は不要だと思うけど、言ってるこちら側の気持ちが晴れやかになるので、結構言ってしまう。
これはチャット式UIの面白いところで、会話のキャッチボールが繰り返されているとなると、何かをギブしてもらったままその会話が終了してしまうということになんとも言えないストレスが生じていて、そこにお礼を入れるということで、AIが喜んでるかどうかは知らないが(まぁ喜んでいるわけはない、今のところは…)、少なくとも言った側は晴れやかな気持ちになる。
思いついたこと
プロトコル
ハンドシェイク
ヒトとヒトのコミュニケーションもハンドシェイキングが必要?
開始シーケンス
ok google
hey siri
開始シーケンスが machine には必須
終了シーケンス
「ありがとう」
「さようなら」
終了シーケンスが human にはどうも必要らしい
対話は、誰に対してなされているか、みたいな
「あなた」ではなくて、自分の中に投射された想像の「あなた」に対してなされている
終了シーケンスの「ありがとう」は、結局のところ、自分に対してなされているのかも
発する側の終了シーケンスとして必要なのだ、みたいな
https://gyazo.com/6f369bd3439f87086b6ff6dbb5c5d39d
1. 通信の要求者が相手に対して SYN パケットを送信する。
2. SYN パケットを受けとった通信相手は、その要求者の接続を許可する SYN ACK パケットを送信する。同時に通信相手は接続を準備するために、その要求者との 接続用の情報を記憶する領域を割り当てる。要求者へ回答する際の確認応答番号(ACK番号)は、受信したシーケンス番号(順序番号)に1を加えた値になる。
3. SYN ACK パケットを受けとった要求者は、接続開始をあらわす ACK パケットを送信し、通信相手との通信を開始する。通信相手に送信する確認応答番号(ACK番号)は受信した確認応答番号(ACK番号)に1を加えた値になる。
https://gyazo.com/37c4d0fa4145d2c6cc24bb3d42e6bc15
https://gyazo.com/9a8ac282825e7a7b4dbfd764b55c1d9f
ハンドシェイク(英: handshake)は、情報技術や電気通信の分野において、2点間の通信路を確立した後、本格的に通信を行う前にパラメータを取り決めるなどの事前のやり取りを自動的に行うこと。その後、通常の情報の転送を行う。
ハンドシェイクは、通信路で接続された比較的異質なシステムや装置の間での通信を人間が介在することなく可能にする。