スポーツを「福祉や保健」と捉える
from 2019/10
スポーツを「福祉や保健」と捉える
スポーツを「教育や娯楽」と捉えず「福祉や保健」と捉えるオランダは、「スポーツできない人」がたったの4%/勉強会「オランダに学ぶ社会性スポーツの可能性」より : BIG ISSUE ONLINE
日本では「スポーツ」の管轄は、「文部科学省」のスポーツ庁。一方オランダでは「健康・福祉・スポーツ省」という省庁があり、日本で「厚生労働省」にあたるところにスポーツ部門があります。
つまり日本人にとっては、スポーツは「教育」の意味合いが強いのですが、オランダ人にとっては、「福祉」や「保健」であるため、社会的な困難を抱える人がスポーツをするのは当然の権利なのです。
そのため、オランダでは社会的な困難を抱える人にスポーツのプログラムが用意され、そこに税金が使われていることに対しても、違和感なく受け止められています。
学校の部活がないのに、国民の半分以上が毎週運動する国、オランダ /勉強会「オランダに学ぶ社会性スポーツの可能性」より : BIG ISSUE ONLINE