スパルタとアテネ
スパルタとアテネ
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アルコーンと女相続人と孤児を除き、三タラントン以上の財産をもつものは、何らかの公共
奉仕を何時かする義務があった。一度に二つ以上の公共奉仕を義務づけられるととはなかった。
公共奉仕に関連して奇妙な慣習がアテネにあった。それは、ある一つの公共奉仕を割り当て
られた御人が、自分より金持なのにそれを免れている誰かを名ざして、自分の代りに公共奉仕」
をするか、あるいは自分と財産を交換するか、という提案をするととができる、というもので
アンティドシス(antidosis 交換)とよばれた。
nakano サンより
@nakano スミマセン、これなんですけど、本の名前、教えてもらえますか? ギリシャ時代、アテナイの話ですよね?
これだったような気がします…。
太田秀通『スパルタとアテネ』岩波新書,1970.
目次
I. 古典古代とはどんな時代か
II. 東地中海とホメロスの世界
III. 貴族政ポリスとその危機
IV. スパルタ―その国制の特徴
V. アテネ―その国制と政治過程
VI. 戦争と平和のポリス社会
VII. ポリス市民の意識構造
太田秀通『ポリスの市民生活』「生活の世界歴史3」河出書房新社,1975. 河出文庫, 19991.
目次
プロローグ―市民生活の構造
アゴラと市民生活
アネテ帝国主義と民主政
奴隷の生活
奴隷の思想と市民の思想
女の一生
エピローグ―肉体の思想と美の形式
太田秀通
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