ゴアテックスの種類
ゴアテックスの種類
通常のゴアテックス
いわゆる3レイヤー
https://gyazo.com/fc6f0b9aa760274fc20f471b86d9f9fb
ゴアテックス・パックライト
裏地をコーティングにより省略
いわゆる2.5レイヤー
https://gyazo.com/da73b8f22223e03fb3dfe8901bba6c70
ゴアテックス・シェイクドライ
パックライトとは逆に、表地を省略
表地をコーティング。特殊なコーティングで黒色しかない
https://gyazo.com/58af9065d006761711cd74f00ffdb695
ひとつは、表地がないので単純に軽くなる。次に、2層構造なのでしなやかになる。さらに、表地素材の特性に左右されず、ゴアテックス・メンブレン本来の防水性と透湿性が存分に発揮される。
一方で、課題というか疑問は耐久性。本当に表地なしで大丈夫なのか?
シェイクドライとはシェイクする(パンと振る)だけで、ドライする(乾く)という意味(?)
https://gyazo.com/9c528972b2b8b6e588c72ec62e90d681
モンベルのレインウェア一覧表
レインウェア一覧表
table:montbell rain list
製品名 使用素材 税込価格 重量
ピークドライシェル シェイクドライ 26,180円 185g
トレントフライヤージャケット パックライト 25,080円 194g
ストームクルーザージャケット 3層ゴアテックス 22,880円 254g
バーサライトジャケット ウインドストッパー 16,060円 134g
table:montbell rain spec
製品名 耐水圧 透湿性
ピークドライシェル 50,000mm以上 80,000g/m²・24h
トレントフライヤージャケット 50,000mm以上 44,000g/m²・24h
ストームクルーザージャケット 50,000mm以上 35,000g/m²・24h
バーサライトジャケット 30,000mm以上 43,000g/m²・24h
ウインドストッパーの生地に耐水処理を施したもの、らしい
シェイクドライが突出しているから霞んでるけど、バーサライトジャケットは透湿性が売り(それと軽さと安さ)
https://gyazo.com/1238e27351477cbb7a23283ac3c37d9e
1平方センチメートルに約14億個もの微細な孔(0.2ミクロン)を持つ、世界最高水準の防水透湿性素材(耐水圧50,000㎜以上、透湿性25,000〜98,000g/㎡・24hrs JIS L-1099B-1法・参考値)(※1)です。超耐久はっ水性も実現しています。
一般的に表地や裏地を貼り合わせて使われ、表裏両面に生地を貼り合わせた3層構造のものを「ゴアテックス ファブリクス3レイヤー(図1)」、表面だけに生地を貼り合わせた2層構造のもの(※2)を「ゴアテックス ファブリクス2レイヤー(図2)」と呼びます。さらにモンベルでは、ゴアテックス メンブレンの裏地に、軽量性と耐久性を両立した、極めて薄いニット素材を使用した3レイヤー地「GORE® C-ニット™バッカーテクノロジー」や超軽量・極薄素材を貼り合わせることで、軽量性と耐久性を高次元で両立させた3レイヤー地「Goreマイクログリッドバッカーテクノロジー」、裏側に摩耗性に優れた特殊な微粒子を固着させることで、他の生地を用いてメンブレンを保護する方法に比べて大幅に軽量・コンパクト化を実現させた「パックライト® プロダクト テクノロジー(図3)」、メンブレンを外側に配置し、保水しにくく、極めて高い透湿性を実現した「ゴアテックス シェイクドライ(図4)」をラインアップに取り入れています。
※1 同じ防水透湿性素材でも、表地と裏地の組み合わせにより耐水圧・透湿性の性能が異なります。
※2 モンベル・クロージングで2レイヤーを用いる場合は、メッシュやタフタの裏地を付けてゴアテックスメンブレンがむき出しにならないように配慮しています