エベーヌ四重奏団
エベーヌ四重奏団
エベーヌ弦楽四重奏団と出会ってしまい、音で殴られる。
ラヴェルの弦楽四重奏は最高であり、それゆえに最高の演奏を探し求めてアレやらコレやら聴いていたのだがエベーヌは歌心とほとばしるパッションが桁違いである。
どうもメンバー四人とも別の楽器でジャズを専攻していたらしい。細かなアーティキュレーションに洒脱さを感じるのはそういうことだったのか?いわゆる今までの弦カルとアプローチが全く違う。とにかく斬新で強烈な音をしている。2008年に既にこんな音楽が登場していたなんて。出会うまで12年もかかった。この後ヴィオラが交代してしまって4人のバランスが変わっているようだが今年はベートーヴェンの全曲集も出しているようだ。
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エベーヌ四重奏団(フランス語:Quatuor Ébène、英語:Ebene Quartet)は、フランスで1999年にブローニュ=ビヤンクール地方音楽院在学中の4人によって結成された弦楽四重奏団。エベーヌとは黒檀を意味しており、弦楽器や、管楽器、民族楽器において、指板やフィッティングに使われている、クラシックのみならず広く音楽に関心を寄せる、という意味を込めてそう名乗っている。