エコノミスト誌のサイエンスの記事を読む
from 2021/01
エコノミスト誌のサイエンスの記事を読む
銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異 | 全 卓樹 https://www.amazon.co.jp/dp/B086GX4WH6
全 卓樹
https://en.wikipedia.org/wiki/Taksu_Cheon
Taksu Cheon (全 卓樹, Zen Tasuku, born 1958) is a Japanese physicist notable for his work on quantum game theory and the foundations of quantum mechanics.
未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために | ドミニク・チェン https://www.amazon.co.jp/dp/B083Z2KSW9
ドミニク・チェン
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドミニク・チェン
ドミニク・チェン(Dominique Chen 1981年 - )は、日本の情報学研究者・起業家。早稲田大学文学学術院・表象メディア論系・准教授
共同体をつくる科学の言葉 (前篇) | ドミニク・チェン×全卓樹「共同体をつくる科学の言葉」 | ドミニク・チェン , 全卓樹 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
全 私はなぜか、専門以外の科学論文、もしくは科学論文を解説したぐらいの論文を読むのが好きなんです(笑)。仕事半分でして、大学院でゼミをやるのに、自分の専門以外の他の研究室のやつも集めて読書会をやる講義を担当として持っていましてね。  例えばイギリスの『エコノミスト』誌のサイエンスの記事を読ませます。ライターがいいので、記事もいいんです。物理のPh.d.(博士号)を持っている人が書いている。
『エコノミスト』誌のサイエンスの記事を読む
この記事を読んでわからなかったら原論文を読め、とやっているから、必然的に自分も読まなきゃなりません。そうすると、専門外のサイエンスの論文をとにかく読むので、それを紹介していたら今回の一冊になったようなところがあります。
わからなかったら原論文を読む
基本的にサイエンスのやり方はどの分野でも一緒ですから。文体は単に自分の趣味ですし、脇道に逸れるボルヘスやら三島やらアイヴァスやらの文学の話は、若い時分からの読書が反映されただけです。
寺田寅彦も、想像するに同じだったと思うんです。夏目漱石をふくめた文壇サークルで本の話になって「寅彦、最近のおもしろい科学の話教えてくれ」「それならこういうのがあるよ」なんて(笑)。
「最近のおもしろい科学の話教えてくれ」
「それならこういうのがあるよ」