ウォーレン・バフェットとブルックス
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Invest in yourself
「Berkshire Collection」は、米国のBROOKS社のオーナーであり、世界一の投資家として知られるウォーレン・バフェット氏が会長兼CEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社との限定モデル。本国では毎年発売されて人気となっており、日本においては今回が初めての展開です。 インソールには「“Invest in yourself” 自分に投資しよう。」というメッセージロゴ、ヒールカウンターとタンには「BERKSHIR HATHAWAY」のネームが入った限定デザインとなっています。
限定モデルとはいえ、違いはささやか。走って入れば外からはほとんど区別がつかない
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なぜバークシャー・ハサウェイ、つまりウォーレン・バフェットとブルックスなのか?
つまり株主ということらしい
しかもシューズが Brooks Ghost 15なので、超地味な気がする
地味というか質実剛健
ウェーバーがトップに就任してから数年で、ブルックスは専門店で人気ナンバーワンのブランドになった。すると2006年、バークシャー・ハサウェイ傘下のフルーツ・オブ・ザ・ルーム(Fruit of the Loom Inc.)がブルックス買収に名乗りを上げた。
ウォーレン・バフェットの資産運用管理者の1人であるトッド・コームスはトライアスロン愛好者で、もう1人の資産運用管理者テッド・ウェシュラーはマラソン愛好者だった。ブルックスの規模が3年おきに倍増していることに気がついたコームスは、バフェットにブルックスのことを紹介した。
バフェットはすぐにウェーバーに会うことにした。そこでウェーバーがランニングシューズに集中する戦略を説明すると、バフェットはいたく気に入ったという。「(バフェットは)長期的な視点で物事を考える」と、ウェーバーは言う。バフェットはウェーバーに「とにかくブランドを強化しろ」と言ったという。
ウェーバーはそのとおりにした。そして大きな成功を収めた。おおいに喜んだバフェットは2012年、ブルックスをフルーツ・オブ・ザ・ルームからスピンオフすることにした(ただし、引き続きバークシャーの傘下に置いた)。
多くのバークシャー傘下企業がそうであるように、ブルックスは小粒で、2016年のバークシャーの利益240億ドルのごくわずかを占めるにすぎない。
だが、バフェットにとってブルックスは自慢の種のようだ。ブルックスは、バークシャーの年次株主総会に限定版スニーカーを販売し(ヒール部分にバフェットに似顔絵をプリントした年もあった)、5キロ走を開催している。
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