かつて「アフリカの王」と呼ばれたプジョー504の話
かつて「アフリカの王」と呼ばれたプジョー504の話
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Having debuted as Peugeot's flagship at the 1968 Paris Salon, the 504 received the 1969 European Car of the Year. In 2013, the Los Angeles Times called it "Africa's workhorse."
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数千年もの間、灼熱の北アフリカで、
広大な砂漠を移動する手段は1つだけでした。
これ(ラクダ)です。
ギリシア人ローマ人 ベルベル人 フェニキア人
ヴァンダル人 アラブ人 カルタゴ人 トルコ人
フランス人 トゥアレグ人 イタリア人
英国人も乗りました。
しかし1968年、4000年続いたラクダの時代は終わった。
プジョー504の登場だ。
多くの人はランドローバーやジープが世界の最果てにエンジンを持ち込んだと思ってる。
実際はこれだ。
かつて“アフリカの王”と呼ばれた。
車高が高く、パーツが安価。
しかしアフリカで重宝された本当の理由は丈夫さでした。
たとえばこんな話をよく効く。
100万キロぐらい走ったプジョー504が、
ランドローバーが行けない場所にも行けたとか。
40年前プジョーは“タフ”と“常識”の代名詞でした。