あらゆるものは社会体制と関係がある
あらゆるものが社会体制と関係がある
っていう確信を持っている
ピーター・ドラッカーが書いたことは、その当時の社会体制、つまりは歴史を知らないと本質はつかめないと思う 社会体制、レジームというとちょっと範囲が狭くて、その時代の人びとが置かれている状況全体を指す
政治だけじゃなくて経済、文化、天災、戦争、などなどありとあらゆるもの
同じようにダーウィンが書いたことは、その当時の社会体制、つまりは歴史を知らないと本質はつかめないと思う
今の自分たちに都合よく、書かれたことを理解する、という状況は多い
ダーウィンでいえばなんでもかんでも都合よくエセ進化論(適者生存)で扱おうとする
今の時点から過去を振り返るんじゃなくて、その文章が書かれた過去から現在を想像する必要がある
作者がなにを見て、その考えに及んだのか
ピーター・ドラッカーでいえば、なぜマネジメントのことを考えなければならなかったのか、なぜ組織について考える必要があったのか その当時、マネジメント論というものはまだ世界に存在していなかったのだ
芸術と社会体制(レジーム)
本連載は芸術(主として西洋音楽)という創造の世界を、政治体制や経済システムとの関連から捉える試論にすぎない。芸術家が遺した作品を生んだ社会体制(regime)を通して、人間の「影」のようなものを分析することになるかもしれない。だが、それが「美とは何か」という問題に近づくひとつのルートではないかと考える。 https://kangaeruhito.jp/article/5959 ピーター・ドラッカーは資本主義、社会主義、ファシズム全体主義、共産主義、以降の社会体制として「組織」を謳った 王様と領民、政治家と国民、資本家と労働者、ではなくて組織と個人