TTランナーズ
TTランナーズ
箱根駅伝 2区
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お疲れ様。
素晴らしい走りでした。
感動しました
応援してくださった皆様、
ありがとうございました。
明日は順大の浅井君に
ご声援をお願いいたします。
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1月2日、3日の箱根駅伝はクラブOB
4名が走る可能性が高いです。
青山学院大 近藤君が2区
中央大 吉居駿恭君(弟)が4区
にエントリー済み。おそらく
吉居大和君(兄)は2区か3区に。
順天大の浅井君は復路起用か!
応援を宜しくお願いします。
皆様良いお歳をお迎え下さい
TTランナーズ
TTRunnersとよはし
陸上競技クラブ? ランニングクラブ?
愛知県
小学生から社会人までなぜ同じメニューなのか
主な流れは以下の通りだ。火曜日が芝生でのサーキットトレーニング、水曜日がファルトレク(起伏を使った変化走)、土曜日が坂道ダッシュや野外走(4~7km)、日曜日がクロスカントリー走になる。トラックやロードを走るメニューがほとんどないのが特徴になるだろう。
中学の強豪校では実践的な練習で選手を追い込むことで強化するパターンが多い。その対極ともいえる取り組みになっているのだ。
「中学で結果を出そうと思ったら、やれないことはない。でも、そんな恐ろしいことはできませんよ。子どもたちのポテンシャルをジュニア期の指導者が食いつぶしては絶対にいけません。大会前には実践的なメニューもやりますが、基本的には不整地を走ることで、身体の使い方やフォームを養っています。不整地を走ると、接地時間が短くなり、自然とフォアフット気味になっていくんですよ。トレーニングは流れが重要なので、一回ドカンとやればいいわけではなく、すべてに意味がある。そのことも選手たちに理解させるようにしています」
取材に訪れたのは火曜日でサーキットトレーニングの日だった。ドリル(10種目ほどの筋トレなど)と芝生ダッシュを繰り返して、その後トラックで1000m1本。これを2セット行う(小学生は1セット)。
面白いのはレベルが大きく異なるメンバー全員が同じメニューをこなしていたことだ。1000mは上位選手が2分40秒台で駆け抜けるなか、4分以上かかるランナーもいる。しかも、1000mの入りは明らかなオーバーペースだった。
「子どもたちを叱ることはないけど、守りのレースをしたときは、『最初からぶっ飛ばせ!』と言いますね。その経験が将来につながっていくわけですから。世界で勝負していくことを考えると、とにかくスピードをつけないといけません。好記録を出させるんじゃなくて、スピードを磨いて、気持ちの限界を取り払う。前向きな気持ちの子を育てるのが一番大事じゃないでしょうか」
この春、学生長距離界にTTランナーズを卒業した期待のエース候補が登場する。吉居大和の弟・駿恭(中大)だ。
同クラブの練習会には駒大で活躍した高林祐介も月に2回ほど参加するという。田原工場が近いこともあり、トヨタ自動車で現役を終えたランナーたちもときおりやってくるのだ。仲井さんは吉居駿恭と高林のエピソードを教えてくれた。
「駿恭が中学を卒業する直前のことです。サーキットをやった後の1000mで高林が駿恭を負かそうと本気で臨みました。1周目を60秒切るくらいのハイペースで入ったんだけど、残り200mで置いていかれた。駿恭は2分34秒だったかな。半端なく強かった。高校3年生だった武川も2分42秒ぐらいで走ったと思いますし、他の中学生も2分45秒ぐらいで行っちゃったわけですよ。中学生だけの練習では絶対に無理でしょうけど、社会人がいるとこんな凄い練習ができちゃうときがあるんです」