MT-40がスレンテンを産んだのは偶然じゃなくてレゲエで卒論書いてたような人が作ってたから
MT-40がスレンテンを産んだのは偶然じゃなくてレゲエで卒論書いてたような人が作ってたから https://gyazo.com/286e679ccff3eb4a663efa94ebd148a5
@okadadada: すごい、MT-40がスレンテンを産んだのは偶然じゃなくてレゲエで卒論書いてたような人が作ってたから ジャマイカのシンガー、ウェイン・スミスの『Under Mi Sleng Teng(アンダ・ミ・スレンテン)』は、レゲエの世界に革命をもたらしたと言われる。友人のノエル・デイヴィーと2人で、カシオの電子キーボードを使って作曲したダンスホール・レゲエだ。1985年に大ヒットすると、デジタル音の心地よく、常習性のあるリズムは、またたく間に世界中に広がっていく。
リリースから35年以上が経過した今、スレンテンの生みの親は、ウェイン・スミスや発売元のレーベル「ジャーミーズ」だと定着している。しかし元々は、1981年に発売した「Casiotone(カシオトーン) MT-40」に入っていたリズムパターンだ。スミスらは、そのプリセット音源を鳴らして、曲に仕上げたのである。
つまり、電卓でおなじみのカシオ計算機が、世界の音楽シーンを変えたのだ。しかも、カシオトーンに組み込まれたリズムパターンを作曲し、スレンテンを生み出したのは、入社1年目の女性開発者だった。