記号論理学の原理
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from 日本科学哲学会 編集 科学哲学の展開
記号論理学の原理
ハンス・ライヘンバッハ
石本新 訳
論理学
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記号論理学の原理 - 株式会社大修館書店
Amazon.co.jp: 記号論理学の原理 : ハンス・ライヘンバッハ, 石本 新: 本
ハンス・ライヘンバッハはウィトゲンシュタインを中心とするウイーン学団の主要メンバーです。もっともウィトゲンシュタインはこのグループとは距離を置いていましたので、中心とは言ってもメンバーであったわけでも、主導者だったわけでもありません。
ウイトゲンシュタニアンからは、ウイーン学団は「論理哲学論考」に群がった科学主義者の集まりに過ぎないとみなされています。しかも初期ウィトゲンシュタインの考えすら、自分たちの都合のいいように曲解していたとみなされています。しかし、ウイーン学団にはカルナップがいて、その考えがクワインに連なっていることを考えると、一概に無視できないグループだと思います。
とは言うものの、本書は当時の雰囲気を伝えてはくれますが、特に新しい発見があるわけではありません。但し、ウイーン学団関連の日本語の本が少ないことを考えるとこれは貴重です。特に出版社が言語学関連の大修館ですから、哲学科の学生は見逃しがちです。